文書ライブラリー照会 (QRYDOCLIB)

文書ライブラリーQUERY (QRYDOCLIB)コマンドによって,文書ライブラリー内の文書を検索することができます。 検索の結果を含む文書リストが作成されます。 また,検索要求を満たす文書に関する情報を,処理のためにデータベース・ファイルにコピーすることもできます。

QRYDOCLIBコマンドが実行されると,文書リスト・オブジェクトが作成されます。 ユーザーがDOCLパラメーターに*NONEを指定しない限り,出力ファイルが生成されるかどうかにかかわりなく,文書リスト・オブジェクトが作成されます。 この文書リスト・オブジェクトはSAVDLOコマンドで使用可能です。

制約事項:

パラメーター

キーワード 記述 選択項目 ノーツ
QRYDFN QUERY定義 単一値: *NONE
その他の値: 要素リスト
オプショナル
要素 1: 照会開始 *IF
要素 2: 検索基準 値 (最大 49 回の繰り返し): 要素リスト
要素 1: プロファイル *ACTDATE, *ALWRPL, *ASP, *AUTHOR, *CHGDATE, *CMPDATE, *CPYLST, *CRTDATE, *DOCCLS, *DOCD, *DOCDATE, *DOCTYPE, *EXPDATE, *FILDATE, *IDXDATE, *KWD, *OWNER, *PROJECT, *REF, *REVDATE, *STATUS, *SUBJECT, *USEDATE
要素 2: 比較演算子 *EQ, *GT, *LT, *NE, *GE, *NL, *LE, *NG, *CT, *BG
要素 3: 比較値 文字値, *YES, *NO
要素 4: 論理演算子 *AND, *OR
FLR フォルダー中 単一値: *ALL
その他の値 (最大 100 回の繰り返し): 文字値, *NONE
オプショナル
SCHSUBFLR サブフォルダーの検索 *NO, *YES オプショナル
QRYTXT QUERYプログラムのテキスト 単一値: *NONE
その他の値: 要素リスト
オプショナル
要素 1: 照会開始 *IF
要素 2: 検索基準 値 (最大 30 回の繰り返し): 要素リスト
要素 1: 句 文字値
要素 2: 一致のタイプ *ALL, *EXACT
要素 3: 同義語可能 *NO, *YES
要素 4: 論理演算子 *OR, *AND, *ANDNOT
TXTLANGID 言語ID 文字値, *JOB オプショナル
DOCL 文書リスト 文字値, *DFT, *NONE オプショナル
TEXT テキスト 文字値, *BLANK オプショナル
OUTFILE 出力を受け取るファイル 単一値: *NONE
その他の値: 修飾オブジェクト名
オプショナル
修飾子 1: 出力を受け取るファイル 名前
修飾子 2: ライブラリー 名前, *LIBL, *CURLIB
OUTMBR 出力メンバー・オプション 要素リスト オプショナル
要素 1: 出力を受け取るメンバー 名前, *FIRST
要素 2: レコードの置き換えまたは追加 *REPLACE, *ADD
OUTDTATYP 出力のデータ・タイプ 単一値: *DFT, *ALL
その他の値 (最大 21 回の繰り返し): *ACTDATE, *AUTHOR, *CHGDATE, *CMPDATE, *CPYLST, *CRTDATE, *DOCCLS, *DOCD, *DOCDATE, *EXPDATE, *FILCAB, *FILDATE, *IDP, *IDXDATE, *KWD, *PROJECT, *REF, *REVDATE, *STATUS, *SUBJECT, *USEDATE
オプショナル
USRID ユーザーID 単一値: *CURRENT
その他の値: 要素リスト
オプショナル, 定位置 1
要素 1: ユーザーID 文字値
要素 2: アドレス 文字値
TIMLMT 時間制限 1-9999, *NOMAX オプショナル
SELLMT 選択制限 1-32767, *NOMAX オプショナル
ORDER 順序 単一値: *NONE
その他の値 (最大 5 回の繰り返し): 要素リスト
オプショナル
要素 1: プロファイル *ACTDATE, *ASP, *AUTHOR, *CHGDATE, *CMPDATE, *CPYLST, *CRTDATE, *DOCCLS, *DOCD, *DOCDATE, *DOCTYPE, *EXPDATE, *FILDATE, *IDXDATE, *KWD, *OWNER, *PROJECT, *REF, *REVDATE, *STATUS, *SUBJECT, *USEDATE
要素 2: 選択順序 *ASCEND, *DESCEND
CMDCHRID コマンド文字ID 単一値: *SYSVAL, *DEVD
その他の値: 要素リスト
オプショナル
要素 1: 図形文字セット 整数
要素 2: コード・ページ 整数

QUERY定義 (QRYDFN)

文書を選択するためにどのQUERY定義選択値を使用するかを指定します。このパラメーターに指定する値は,文書ライブラリーの検索に使用されます。 *NONE以外の値が QUERYプログラムのテキスト (QRYTXT)パラメーターとこのパラメーターの両方に指定された場合には,両方のセットの値と一致する文書だけが選択されます。両方のパラメーターに*NONEを指定した場合には,ユーザーに許可されたすべての文書が選択されます。

単一値

*NONE
文書の選択にQUERY定義は使用されません。

要素1: 照会開始

*IF
文書の選択にQUERY定義が使用されます。

要素2: 検索基準

文書を選択するための条件を指定するためには,各条件に対して1セットの値を指定します。 各セットには,必ず次の4つの値が含まれていなければなりません。

  1. 比較される文書プロファイル・パラメーターの名前(後出のリストから選択する)
  2. 比較演算子値の1つ(後出のリストから選択する)
  3. 比較値
  4. 論理演算子*AND, *OR,または*ANDNOTの1つ。

値1および3は値2によって指定された関係について比較されます。各QRYDFN関連セットは括弧で囲まなければなりません。最大49セットの値を指定することができます。

要素1: プロファイル

比較する文書プロファイル・パラメーターの名前を指定します。

*ACTDATE
処置期日
*ALWRPL
文書の置き換えの許可
*ASP
補助記憶域プールID
*AUTHOR
文書の作成者
*CHGDATE
最終変更日
*CMPDATE
完了日
*CPYLST
コピー・リスト
*CRTDATE
作成日
*DOCCLS
文書クラス
*DOCD
文書記述
*DOCDATE
文書日付
*DOCTYPE
文書タイプ
*EXPDATE
満了日
*FILDATE
ファイル日付
*IDXDATE
最終索引付け日付
*KWD
キーワード
*OWNER
文書の所有者
*PROJECT
文書のプロジェクト
*REF
参照
*REVDATE
最終変更日付
*STATUS
文書状況
*SUBJECT
文書件名
*USEDATE
最終使用日付

要素2: 比較演算子

比較演算子は,文書内のプロファイル・パラメーターの内容と,その関係のQUERY定義の比較値パラメーターとして指定された値との間に存在する関係が真であることを示します。

コンテキスト検索を実行するためには,*CT演算子が使用されます。 これは,比較値によって指定された文字ストリングがプロファイル・パラメーターのどこかに含まれているかどうかを判別するようシステムに依頼します。

*BG演算子は,比較値をプロファイル・パラメーターの始めと比較する検索を実行するために使用されます。 プロファイル・パラメーターは,指定された値の長さと一致させるために必要があれば切り捨てまたは拡張されます。 これは,値によって指定された文字ストリングがプロファイル・パラメーターの始めに含まれているかどうか調べるようにシステムに依頼します。

すべての演算子をすべてのプロファイル・パラメーターで使用できるわけではありません。 その場合には,診断メッセージに続いてエスケープ・メッセージが送られます。

次のケースは正しくありません。

  • *ALWRPL(文書の置き換えの許可)がYES/NOスイッチである。*ALWRPLで使用できる演算子は*EQ演算子だけです。
  • *CTおよび*BG演算子は,*ASP値または*CRTDATEおよび*EXPDATEなどの日付の値と一緒に使用することはできません。
*EQ
等しい
*GT
より大きい
*LT
より小さい
*NE
等しくない
*GE
より大きいか等しい
*NL
より小
*LE
より小さいか等しい
*NG
より大きくない
*CT
含む
*BG
始める

要素3: 比較値

検索に使用される比較値を指定します。

文字
指定されたプロファイル・パラメーターの内容と比較する値を指定してください。 パラメーター値にブランクまたは特殊文字が入っている場合には,パラメーター値をアポストロフィで囲んで指定しなければなりません。

*ALWRPLフィールドは2つの特殊値*YESおよび*NOをもっています。 *ALWRPLフィールドでこれらを指定した時には,これらは標識の内部値に変更されます。 テキスト・フィールドに*YESまたは*NOを指定した時には,これらはそのままの状態で使用されます。

*OWNERフィールドは,8桁のユーザーIDとその後にそのアドレスが続きます。 ユーザーIDから後書きブランクを省略することはできません。 例えば,ユーザーIDがJMDOEで,アドレスがSYSTEM1である場合には,QUERY要求は次の通りになります。

(*IF ((*OWNER *EQ 'JMDOE   SYSTEM1'))

ユーザーIDがJIMSMITHの場合には,QUERY要求は次の通りになります。

(*IF ((*OWNER *EQ 'JIMSMITHSYSTEM1'))

日付はシステム日付の形式で入力しなければなりません。

注: 日付プロファイル・パラメーターの1つを指定し,比較値が' '(ブランク)の場合には,その比較値は年間通算日の01/01/01または01/001と同等と見なされます。'/'は,システム区切り記号値QDATSEPにしたがって変更されます。

検索フィールドの使用できる長さは,文書交換アーキテクチャー(DIA)検索データベースによって制限されます。 値の長さが最大値より大きい時には,その値は許容される長さに切り捨てられます。 最大長は次の通りです。

最大長
*DOCD
44文字
*DOCCLS
16文字
*SUBJECT
60文字
*AUTHOR
20文字
*KWD
60文字
*CPYLST
60文字
*OWNER
16文字
*REF
60文字
*STATUS
20文字
*PROJECT
10文字

*CTおよび*BG以外のすべての演算子については,プロファイル・パラメーター値より短い値を指定した場合には,指定した値はプロファイル・パラメーターの長さと一致するようにブランクで拡張されます。

元のパラメーター値を入力するために使用される文字ケース(大文字,小文字,または混合)や比較値の文字ケースは重要ではありません。 システムは,比較を行う前に,入力された比較値と元のパラメーター値の両方を大文字に変更します。

要素4: 論理演算子

論理演算子は,条件をグループにするために使用されます。 最初に出てきたAND演算子は,条件グループがAND演算子の直前の条件から開始することを表します。 AND演算子の次の条件はその条件グループに追加されます。 OR演算子を含む条件で最初にある条件またはQUERY定義の最後の条件でその条件グループが終了します。

*AND
*AND値の両側にあるプロファイル・パラメーター値関係グループがすべて満足されなければ,文書は選択されません。
*OR
*OR値のいずれか一方の側にあるパラメーター値関係グループが満足されれば,文書は選択されます。

フォルダー中 (FLR)

QUERY定義 (QRYDFN)パラメーターおよび QUERYプログラムのテキスト (QRYTXT)パラメーターに指定された検索値と一致する文書を検索するフォルダーを指定します。

*ALL
システム上のすべてのフォルダーが検索されます。
*NONE
どのフォルダーにも入っていない文書が検索されます。
名前
文書を検索するフォルダーの名前を指定してください。 これは検索される唯一のフォルダーです。 検索する文書の入っているフォルダーがさらに別のフォルダーに入っている場合には,フォルダー名を一連のフォルダー名(FLR1/FLR2/その他)から構成することができます。最大100個のフォルダーを指定することができます。各フォルダー名の長さは最大63桁とすることができます。

サブフォルダーの検索 (SCHSUBFLR)

フォルダー中 (FLR)パラメーターに指定されたフォルダーのサブフォルダーを検索するかどうかを指定します。

*NO
サブフォルダーは検索されません。
*YES
指定されたフォルダーのサブフォルダーが検索されます。

QUERYプログラムのテキスト (QRYTXT)

文書の選択に使用されるテキスト検索値を指定します。 このパラメーターに指定する値は,テキスト索引の検索に使用されます。 *NONE以外の値が QUERY定義 (QRYDFN)パラメーターとこのパラメーターの両方に指定された場合には,両方のセットの値と一致する文書だけが選択されます。両方のパラメーターに*NONEを指定した場合には,ユーザーに許可されたすべての文書が選択されます。

単一値

*NONE
テキスト検索値は入力されません。

要素1: 照会開始

*IF
テキスト検索値は文書検索で使用されます。

要素2: 検索基準

文書を選択するための条件を指定するためには,各条件に対して1セットの値を指定します。 各セットには,次の4つの値が含まれます。

  1. システムがテキスト検索見出し内の項目と比較する句
  2. 一致のタイプの値の1つ
  3. 同義語可能値の1つ
  4. 論理演算子の1つ

最大30セットの値を指定することができます。各セットは括弧で囲まなければなりません。

要素1:

システムがテキスト検索見出し内の項目と比較する句を指定します。

文字
1つまたは複数語の句を指定します。 句読点は使用しないでください。句の指定では,次を行うことができます。
  • 1つの句内の語全体にマスクをかけるためには,アスタリスク(*)を使用します。 例えば,各種の年間報告書の参照文書を検索したい場合には,その句を次の通り指定することができます。

       年間*報告書
    

    この検索結果には,年間予算報告書,年間進行状況報告書,および年間販売報告書などの句を含む文書が入ります。 また,この検索結果には,年間と報告書の間に他の語がない「年間報告書」を含む文書も入れられます。

    1つの語のマスクを使用する時には,アスタリスクの前後に語を指定しなければなりません。 1つの句の始めまたは終わりの位置での語のマスクは無視されます。

  • ある句内の1つの語の一部にマスクをかけるためには,アスタリスクを使用します。 このマスクは語の始め,中間,または終わりで使用することができます。 例えば,ワード処理の参照文書を検索したい場合には,その句を次の通り指定することができます。

       ワード処理*
    

    この検索結果には,ワード処理,ワード処理システム,およびワード処理プログラムなどの句を含む文書が入れられます。

  • 1つの語の1つまたは複数の文字にマスクをかけるためには,疑問符(?)を使用します。例えば,MICHIKOの各種のつづりを参照する文書を検索する場合には,その句を次のように指定することができます。

       M?CHI?O
    

    この検索結果には,MICHIKO, MICHIYO, およびMACHIKOなどを含む文書が入れられます。

要素2: 一致のタイプ

検索に使用される一致する値のタイプを指定します。

*ALL
この句は1つの文の中に入っていなければなりませんが,この語は指定された順序でなくてもかまいません。
*EXACT
この句は1つの文の中に入っていなければならず,この語は指定された順序でなければなりません。

要素3: 同義語可能

検索に同義語を使用するかどうかを指定します。

*NO
同義語は使用されません。
*YES
また,その句の各語の同義語(使用可能な場合)は,テキスト索引の項目との比較にも使用されます。

注: 同義語を使用すると,さらに多くの語が検索されることになり,その上,さらに多くの文書が選択される結果になることがあるために,要求のパフォーマンスに影響することがあります。

要素4: 論理演算子

検索に使用される論理演算子を指定します。

*OR
*OR値のどちらかの句が見つかった場合には,その文書が選択されます。
*AND
*AND値の両方の句が見つかった場合には,その文書が選択されます。
*ANDNOT
*ANDNOT値の後の句が見つからなかった場合には,その文書が選択されます。

言語ID(TXTLANGID)

QUERYテキストの句の言語IDを指定します。 QUERYプログラムのテキスト (QRYTXT)パラメーターを指定した場合には,このパラメーターは必須パラメーターです。QRYTXTパラメーターを指定しないか,あるいは*NONEの値がある場合には,これを使用することはできません。

*JOB
このコマンドを入力したジョブに指定された言語IDが使用されます。
文字
言語IDを指定してください。 有効なIDのリストを表示するには,言語ID (TXTLANGID)パラメーターのプロンプト時にPF4キーを押してください。

文書リスト (DOCL)

文書リストの名前を指定します。 文書リストには,文書ライブラリー中の検索権限がある各文書を指すポインターが入っています。 このリストは,検索が実行された時のライブラリーのコピーです。 ライブラリーから文書が削除される時,またはライブラリーに文書が追加される時,文書リストは更新されません。 文書ライブラリー・リスト名は,検索を要求したユーザーの名前と一緒に指定されます。

*DFT
システム作成名が省略時の値として使用されます。 省略時のリストは,ユーザーID (USRID)パラメーターのユーザーIDと同じです。
*NONE
文書リストは作成されません。
文字
文書リストの名前を指定してください。 最大8文字を使用することができます。

テキスト (TEXT)

オブジェクトを簡単に記述したテキストを指定します。

*BLANK
テキストは指定されません。
文字
最大50文字をアポストロフィで囲んで指定してください。

出力を受け取るファイル (OUTFILE)

コマンドの出力が送られるデータベース・ファイルを指定します。ファイルが存在しない場合には,このコマンドによって,指定されたライブラリーにデータベース・ファイルが作成されます。ファイルが作成される場合には,ファイルの共通権限は,ファイルが作成されるライブラリーに指定された作成権限と同じものになります。ライブラリーの作成権限を表示するには,ライブラリー記述表示(DSPLIBD)コマンドを使用してください。

修飾子1: 出力を受け取るファイル

名前
コマンド出力が送られる先のデータベース・ファイルの名前を指定してください。

修飾子2: ライブラリー

*LIBL
ファイルを見つけるために,ライブラリー・リストが使用されます。ファイルが見つからない場合には,現行ライブラリーにファイルが作成されます。現行ライブラリーが存在していない場合には,ファイルはQGPLライブラリーに作成されます。
*CURLIB
ファイルを見つけるためにスレッドの現行ライブラリーが使用されます。スレッドの現行ライブラリーとして指定されているライブラリーがない場合,QGPLライブラリーが使用されます。
名前
検索するライブラリーの名前を指定してください。

注: 新しいファイルを作成する場合には,システムはQSYS中の様式名OSQDLのQAOSIQDLをモデルとして使用します。

出力メンバー・オプション (OUTMBR)

コマンドの出力を受け取るデータベース・ファイル・メンバーの名前を指定します。

要素1: 出力を受け取るメンバー

*FIRST
ファイル内の最初のメンバーが出力を受け取ります。OUTMBR(*FIRST)が指定されていて,メンバーが存在していない場合には,システムが出力を受け取るファイル (OUTFILE)パラメーターに指定されたファイルの名前を使用してメンバーを作成します。メンバーが既に存在している場合,その既存メンバーの終わりに新規レコードを追加するのか,あるいはそのメンバーをクリアして新規レコードを追加するのかを選択できます。
名前
出力を受け取るファイル・メンバーの名前を指定してください。存在していない場合には,システムが作成します。

要素2: レコードの置き換えまたは追加

*REPLACE
システムは,既存のメンバーを消去し,新しいレコードを追加します。
*ADD
システムは,既存のレコードの終わりに新しいレコードを追加します。

出力のデータ・タイプ (OUTDTATYP)

出力を受け取るファイル (OUTFILE)パラメーターに値が指定された場合に,選択された文書に関する特定の情報が出力ファイルに書き出されることを指定します。

*DFT
文書情報レコードが出力ファイルに書き出されます。 これは*DOCDを指定した場合と同じです。レコード・コードは105です。
*ALL
文書に関するすべての情報レコードが書き出されます。
*ACTDATE
処置期日レコードが書き出されます。レコード・コードは135です。
*AUTHOR
作成者レコードが書き出されます。レコード・コードは145です。
*CHGDATE
最終変更日レコードが書き出されます。レコード・コードは130です。
*CMPDATE
完了日レコードが書き出されます。レコード・コードは140です。
*CPYLST
コピー・リスト・レコードが書き出されます。レコード・コードは150です。
*CRTDATE
作成日レコードが書き出されます。レコード・コードは110です。
*DOCCLS
文書クラス・レコードが書き出されます。レコード・コードは155です。
*DOCD
文書記述レコードが書き出されます。レコード・コードは105です。
*DOCDATE
文書日付レコードが書き出されます。レコード・コードは120です。
*EXPDATE
満了日レコードが書き出されます。レコード・コードは115です。
*FILCAB
ファイル・キャビネット参照レコードが書き出されます。レコード・コードは160です。
*FILDATE
ファイル日付レコードが書き出されます。レコード・コードは125です。
*IDP
交換文書プロファイル(IDP)が書き出されます。レコード・コードは500です。
*IDXDATE
最終索引付け日付レコードが出力ファイルに書き出されます。
*KWD
キーワード・レコードが書き出されます。レコード・コードは170です。
*PROJECT
プロジェクト・レコードが書き出されます。レコード・コードは185です。
*REF
参照レコードが書き出されます。レコード・コードは175です。
*REVDATE
文書内容に対する最終変更の日付が出力ファイルに書き出されます。
*STATUS
状況レコードが書き出されます。レコード・コードは180です。
*SUBJECT
件名レコードが書き出されます。レコード・コードは165です。
*USEDATE
最終使用日付レコードが書き込まれました。レコード・コードは200です。

ユーザーID (USRID)

ユーザーIDおよびユーザーIDアドレスを要求と関連付けるかどうかを指定します。

単一値

*CURRENT
自分自身で要求を実行します。

要素1: ユーザーID

文字
別のユーザーのユーザーIDまたは自身のユーザーIDを指定してください。 別のユーザーの代行処理が許可されているか,あるいは全オブジェクト(*ALLOBJ)特殊権限をもっていなければなりません。

要素2: アドレス

文字
別のユーザーのアドレスまたは自身のアドレスを指定してください。 別のユーザーのための代行処理が許可されているか,あるいは*ALLOBJ権限をもっていなければなりません。

時間制限 (TIMLMT)

要求された検索の実行に許される時間を指定します。

*NOMAX
検索の時間制限は設定されません。 資格のあるすべての文書が検索されます。
1から9999
検索が実行される最大時間制限(分数)を指定してください。 2時間の制限はTIMLMT(120)として指定されます。 時間制限に達するまでに検索が完了しない場合には,通知メッセージに続いて完了メッセージが示されて,検索が終了します。出力ファイル(文書リストが指定された場合)には,指定された時間制限内に見つかった文書が入ります。

選択制限 (SELLMT)

検索で選択する文書の許容数を指定します。

*NOMAX
検索の文書限界はセットされません。 修飾されたすべての文書がシステム限界の最大32,767まで選択されます。
1から32,767
選択する文書の最大数を指定します。 セットされた限界より多い文書がある場合には,文書リストおよび出力ファイルには,この限界まで選択した文書に関する情報,および限界に達したことを示す通知メッセージが入れられます。完了メッセージは選択した文書数を示します。

順序 (ORDER)

選択された文書を作成された文書リストまたは出力ファイルに入れる時に(昇順または降順に)並べることを指定します。この順序は,指定された1つまたは複数の文書プロファイル・パラメーターに対して最大5まで定義されます。

注: *NONE以外の値が QUERYプログラムのテキスト (QRYTXT)パラメーターに指定された場合には,順序付けを使用することはできません。

ユーザーが検索要求に順序を指定すると,要求のパフォーマンスが影響を受けることがあります。 順序を指定しない場合には要求のパフォーマンスはいい状態で実行されます。

単一値

*NONE
選択された文書に順序は適用されません。

要素1: プロファイル

*ACTDATE
戻された文書は処置期日順になっています。
*ASP
戻された文書は補助記憶域プールID (ASPID)パラメーターによって順序付けられます。
*AUTHOR
戻された文書は作成者順になっています。
*CHGDATE
戻された文書は最終変更日順になっています。
*CMPDATE
戻された文書は完了日順になっています。
*CPYLST
戻された文書はコピー・リスト順になっています。
*CRTDATE
戻された文書は作成日順になっています。
*DOCCLS
戻された文書は文書クラス順になっています。
*DOCD
戻された文書は文書記述順になっています。
*DOCDATE
戻された文書は文書日付順になっています。
*DOCTYPE
戻された文書は文書タイプ・プロファイル・パラメーター順になっています。 有効な値の範囲は2から65535です。
*EXPDATE
戻された文書は満了日順になっています。
*FILDATE
戻された文書は,文書がファイルされた日付の順になっています。
*IDXDATE
戻された文書は最終索引付け日付プロファイル・パラメーター順になっています。 この値が指定された場合には,テキスト検索サービスが導入されていなければなりません。
*KWD
戻された文書はキーワード順になっています。
*OWNER
戻された文書は,所有者ユーザー・プロファイル名の名前の順になっています。
*PROJECT
戻された文書はプロジェクト順になっています。
*REF
戻された文書は参照順になっています。
*REVDATE
戻された文書は最終内容改訂日付順になっています。
*STATUS
戻された文書は状況順になっています。
*SUBJECT
戻された文書は件名順になっています。
*USEDATE
戻された文書は最終使用日付順になっています。

要素2: 選択順序

*ASCEND
戻された文書は照合順序の昇順になっています。
*DESCEND
戻された文書は照合順序の降順になっています。

コマンド文字ID (CMDCHRID)

コマンド・パラメーター値として入力するデータの文字ID(図形文字セットおよびコード・ページ)を指定します。文字IDはコマンドの入力に使用される表示装置に関連付けられています。

CMDCHRIDパラメーターは次のパラメーターに適用され,データが検索データベース内のすべての文書に共通するコード・ページおよび文字セットに変換されることを意味します。この文字セットおよびコード・ページは'697 500'ですが,例外として,ユーザーID (USRID)パラメーターの場合は'930 500'となります。

次のパラメーターが変換されます。

単一値

*SYSVAL
システムは,QCHRIDシステム値からコマンド・パラメーターの図形文字セットおよびコード・ページ値を判別します。
*DEVD
システムは,このコマンドが入力された表示装置記述からの図形文字セットおよびコード・ページ値を判別します。このオプションは,対話式ジョブから入力された時にだけ有効です。このオプションがバッチ・ジョブで指定された場合には,エラーが起こります。

要素1: 図形文字セット

1から32767
使用する図形文字セットを指定してください。

要素2: コード・ページ

1から32767
使用するコード・ページを指定してください。

QRYDOCLIB   USRID(*CURRENT)  OUTFILE(*NONE)  DOCL(MYLIST)
            QRYDFN(*IF ((*DOCD *EQ DOCDESC *AND)
                        (*DOCCLS *BG CLASS *OR)
                        (*FILDATE *LE '06/13/88')))

このコマンドは,次の検索条件を満たしている文書を検索します。つまり,文書記述がDOCDESCと等しく,かつ文書クラスがクラスで始まっているか,あるいはファイル日付が06/13/88以前です。検索の結果は文書リストMYLISTに保管されます。

エラー・メッセージ

*ESCAPE メッセージ

CPF900B
ユーザーIDおよびアドレス&1 &2はシステム配布ディレクトリーに入っていない。
CPF900C
サインオンおよびユーザーの検査が正常に実行されなかった。
CPF905C
変換テーブルを見つけようとした時にエラーが起こった。
CPF905D
文書ライブラリーのQUERYが正常に実行されなかった。
CPF9096
バッチ・ジョブではCMDCHRID(*DEVD), DOCCHRID(*DEVD)を使用することはできない。
CPF9860
出力ファイルの処理中にエラーが起こった。