メッセージ記述表示 (DSPMSGD)
| 実行可能場所: すべての環境 (*ALL) スレッド・セーフ: いいえ |
パラメーター 例 エラー・メッセージ |
メッセージ記述表示(DSPMSGD)コマンドによって,メッセージ・ファイル中のメッセージに関する詳細な情報が表示されます。1つのメッセージ・ファイルの特定のメッセージまたはある範囲のメッセージの記述をそのIDによって指定するか,あるいは1つのメッセージ・ファイルのすべてのメッセージを指定することができます。
| 上 |
パラメーター
| キーワード | 記述 | 選択項目 | ノーツ |
|---|---|---|---|
| RANGE | メッセージIDの範囲 | 単一値: *ALL その他の値: 要素リスト |
オプショナル, 定位置 1 |
| 要素 1: 下限値 | 名前, *FIRST | ||
| 要素 2: 上限値 | 名前, *ONLY, *LAST | ||
| MSGF | メッセージ・ファイル | 修飾オブジェクト名 | オプショナル, 定位置 2 |
| 修飾子 1: メッセージ・ファイル | 名前, QCPFMSG | ||
| 修飾子 2: ライブラリー | 名前, *LIBL, *CURLIB, *USRLIBL | ||
| DETAIL | 詳細 | *BASIC, *FULL | オプショナル |
| FMTTXT | メッセージ・テキストの形式 | *YES, *NO | オプショナル |
| OUTPUT | 出力 | オプショナル |
| 上 |
メッセージIDの範囲 (RANGE)
そのメッセージ記述を表示または印刷するために指定されたメッセージ・ファイルの中のメッセージIDの範囲を指定します。このパラメーターに*ALLを指定することによって,メッセージ・ファイル (MSGF)パラメーターに指定されたメッセージ・ファイル内のすべてのメッセージ記述を表示または印刷することができます。
開始メッセージIDが指定されていない場合には,メッセージ記述は指定されたメッセージ・ファイル内の最初のメッセージで始まります。終了メッセージIDが指定されていない場合には,省略時値*ONLYが使用され,開始メッセージIDの記述のみが表示または印刷されます。
注: DETAIL(*BASIC)がOUTPUT(*)と一緒に指定され,メッセージIDのリストが対話式で表示される場合には,終了メッセージIDは無視されます。
単一値
- *ALL
- 指定されたメッセージ・ファイルの中のすべてのメッセージ記述が表示または印刷されます。この値はこのパラメーターの最初の要素にだけ指定することができます。
要素1: 下限値
このパラメーターの,開始メッセージIDと呼ばれる最初の要素は,表示または印刷する最初のメッセージ記述のメッセージIDを指定します。
- *FIRST
- メッセージ・ファイル (MSGF)パラメーターに指定されたファイル内の最初のメッセージが,その記述が表示または印刷される最初のメッセージとなります。
- 下限値
- 表示または印刷する最初のメッセージ記述の7文字のIDを指定してください。
要素2: 上限値
このパラメーターの,終了メッセージIDと呼ばれる2番目の要素は,印刷する最後のメッセージ記述のメッセージIDを指定します。OUTPUT(*)およびDETAIL(*BASIC)が指定されている場合には,この値は無視されます。
- *ONLY
- パラメーターにDETAIL(*FULL)が指定されている場合には,開始メッセージIDとして指定されたメッセージIDの記述のみが印刷されます。
- *LAST
- ファイルの最後のメッセージの記述が,最後に印刷されるメッセージです。
- 上限値
- 印刷する最後のメッセージ記述の7文字のIDを指定してください。
| 上 |
メッセージ・ファイル (MSGF)
表示されるメッセージ記述が入っているメッセージ・ファイルを指定します。
修飾子1: メッセージ・ファイル
- QCPFMSG
- メッセージ記述はメッセージ・ファイルQCPFMSGから表示されます。
- 名前
- 表示されるメッセージ記述が入っているメッセージ・ファイルの名前を指定してください。
修飾子2: ライブラリー
- *LIBL
- 最初に一致するものが見つかるまで,現行スレッドのライブラリー・リスト内のすべてのライブラリーが検索されます。
- *CURLIB
- メッセージ・ファイルを見つけるために,ジョブの現行ライブラリーが使用されます。ライブラリー・リストに現行ライブラリー項目が存在しない場合には,QGPLが使用されます。
- *USRLIBL
- ジョブのライブラリー・リストのユーザー部分にあるライブラリーだけが検索されます。
- 名前
- メッセージ・ファイルが入っているライブラリーを指定してください。
| 上 |
詳細 (DETAIL)
表示または印刷するメッセージに関する詳細の量を指定します。
- *FULL
- 詳細なメッセージ記述が表示または印刷されます。出力 (OUTPUT)パラメーターに*PRINTが指定された場合には,詳細な記述が印刷されます。出力 (OUTPUT)パラメーターにアスタリスク(*)が指定された場合には,ユーザーが表示する詳細を選択できるメニューが示されます。
- *BASIC
- 指定されたメッセージIDのリスト,それらの重大度,および第1レベルのメッセージを表示または印刷することを指定します。ユーザーが対話式画面から作業している場合には,そのユーザーは,リストから選択したメッセージの詳細記述を表示または印刷できます。
| 上 |
メッセージ・テキストの形式 (FMTTXT)
メッセージおよびヘルプ情報を定様式で表示または印刷するかどうかを指定します。
- *YES
- メッセージおよびヘルプ情報は定様式で表示または印刷されます。
- *NO
- メッセージおよびヘルプ情報は不定様式で表示または印刷されます。
| 上 |
出力 (OUTPUT)
コマンドからの出力を,要求元のワークステーションに表示するか,あるいはジョブのスプール出力で印刷するかを指定します。
- *
- 出力は,対話式ジョブの場合には表示され,非対話式ジョブの場合にはジョブのスプール出力で印刷されます。
- 出力はジョブのスプール出力で印刷されます。
| 上 |
例
例1:記述の表示または印刷
DSPMSGD RANGE(CPF1100 CPF3600) MSGF(QSYS/QCPFMSG)
このコマンドが表示装置から入力された場合には,指定されたメッセージの記述が表示装置で表示されます。このコマンドがバッチ・ジョブから入力された場合には,メッセージの記述はジョブのスプール出力待ち行列に送られます。
例2:メッセージ記述の印刷
DSPMSGD RANGE(*FIRST IDU0571) MSGF(QIDU/QIDUMSG)
FMTTXT(*NO) OUTPUT(*PRINT)
このコマンドは,次の範囲にあるファイルのメッセージIDについてメッセージ記述を印刷します。QIDUMSGメッセージ・ファイルの最初のメッセージからIDがIDU0571のメッセージまで。メッセージ記述は不定様式です。
| 上 |
エラー・メッセージ
*ESCAPE メッセージ
- CPF2401
- ライブラリー&1は認可されていない。
- CPF2407
- &2にメッセージ・ファイル&1が見つからない。
- CPF2411
- &2のメッセージ・ファイル&1は認可されていない。
- CPF2483
- メッセージ・ファイルは現在使用中である。
- CPF2510
- &2のメッセージ・ファイル&1に論理的な損傷がある。
- CPF2515
- メッセージIDの範囲が正しくない。
- CPF2516
- &2の表示装置または印刷装置ファイル&1をオープンすることができない。
- CPF2519
- メッセージIDリストの処理中に,エラーが起こった。
- CPF2537
- &3のファイル&2に書き込まれたレコード数が多すぎる。
- CPF9807
- ライブラリー・リストの1つまたは複数のライブラリーが削除された。
- CPF9810
- ライブラリー&1が見つかりません。
- CPF9830
- ライブラリー&1を割り当てることができない。
| 上 |