モジュールの表示 (DSPMOD)
| 実行可能場所: すべての環境 (*ALL) スレッド・セーフ: いいえ |
パラメーター 例 エラー・メッセージ |
モジュールの表示(DSPMOD)コマンドは,モジュールに関する情報を表示します。この表示には,コンパイラーに関する情報,モジュールを作成した元のソース,モジュールの処理属性,およびモジュールのサイズが含まれます。
制約事項:
- 表示しようとするモジュールに対する使用(*USE)権限およびそのモジュールの保管先のライブラリーに対する実行(*EXECUTE)権限が必要です。
| 上 |
パラメーター
| キーワード | 記述 | 選択項目 | ノーツ |
|---|---|---|---|
| MODULE | モジュール | 修飾オブジェクト名 | 必須, 定位置 1 |
| 修飾子 1: モジュール | 名前 | ||
| 修飾子 2: ライブラリー | 名前, *LIBL, *CURLIB | ||
| DETAIL | 詳細 | 単一値: *ALL その他の値 (最大 7 回の繰り返し): *BASIC, *SIZE, *EXPORT, *IMPORT, *PROCLIST, *REFSYSOBJ, *COPYRIGHT |
オプショナル, 定位置 2 |
| OUTPUT | 出力 | *, *PRINT, *OUTFILE | オプショナル, 定位置 3 |
| OUTFILE | 出力を受け取るファイル | 修飾オブジェクト名 | オプショナル |
| 修飾子 1: 出力を受け取るファイル | 名前 | ||
| 修飾子 2: ライブラリー | 名前, *LIBL, *CURLIB | ||
| OUTMBR | 出力メンバー・オプション | 要素リスト | オプショナル |
| 要素 1: 出力を受け取るメンバー | 名前, *FIRST | ||
| 要素 2: レコードの置き換えまたは追加 | *REPLACE, *ADD |
| 上 |
モジュール (MODULE)
情報を表示する対象のモジュールを指定します。
これは必須パラメーターです。
修飾子1: モジュール
- 名前
- 情報が表示されるモジュールの名前を指定してください。
修飾子2: ライブラリー
- *LIBL
- 最初に一致するものが見つかるまで,現行スレッドのライブラリー・リスト内のすべてのライブラリーが検索されます。
- *CURLIB
- ジョブの現行ライブラリーが検索されます。ジョブの現行ライブラリーとして指定されているライブラリーがない場合は,QGPLライブラリーが使用されます。
- 名前
- 検索するライブラリーの名前を指定してください。
| 上 |
詳細 (DETAIL)
モジュールのどの情報セットを表示するかを指定します。
単一値
- *ALL
- 指定されたモジュールに適用可能なすべての情報が表示または印刷されます。
注: DETAIL(*ALL)が有効となるのは,情報を表示または印刷する場合だけです。*OUTFILEが出力 (OUTPUT)パラメーターに指定する場合は,無効です。
その他の値(最大7個指定可能)
- *BASIC
- モジュール基本情報,モジュール互換性セクション,およびSQL情報が表示されます。
- *SIZE
- このモジュールのサイズおよびサイズの限界が表示されます。
- *EXPORT
- 他のモジュールにエクスポートされる,このモジュールに定義された記号が表示されます。
- *IMPORT
- このモジュールの外部的に定義された記号が表示されます。
- *PROCLIST
- そのタイプおよび優先順位をもつプロシージャー名のリストが表示されます。
- *REFSYSOBJ
- バインドされた1つのプログラムまたはサービス・プログラムにモジュールをバインドする時に,このモジュールによって参照されるシステム・オブジェクトのリストが表示されます。
- *COPYRIGHT
- このモジュールの版権情報が表示されます。
| 上 |
出力 (OUTPUT)
このコマンドからの出力を表示するか,印刷するか,またはデータベース・ファイルに送るかを指定します。
- *
- 対話式ジョブによって要求された出力は画面に表示されます。バッチ・ジョブによって要求された出力は,ジョブのスプール出力で印刷されます。
- 出力はジョブのスプール出力で印刷されます。
- *OUTFILE
- 出力は,出力を受け取るファイル (OUTFILE)パラメーターで指定されたデータベース・ファイルに送られます。
注: 256桁を超えるプロシージャー名が見つかって値*OUTFILEが指定されている場合には,プロシージャー名の最後の253文字が出力ファイルに入れられて,その前に3つの不等号(<<<)文字が付けられます。この不等号(<<<)文字は,この名前が部分名のみであることを示します。ジョブ・ログには,使用可能なすべての情報が戻されていないことを示す診断メッセージCPD5D12が送られます。同じメッセージが,モニター可能なコマンド処理プログラム(CPP)の呼び出し側プログラムに,状況メッセージとして送られます。ユーザーは,モジュール情報検索(QBNRMODI)またはモジュール情報リスト(QBNLMODI) APIを使用して,このプロシージャーの完全な名前を見つけることができます。
注: DETAIL(*ALL)が有効なのは,OUTPUT(*OUTFILE)が指定された場合だけです。
| 上 |
出力を受け取るファイル (OUTFILE)
このコマンドの出力が送られるデータベース・ファイルを指定します。出力ファイルが存在していない場合には,このコマンドは,指定されたライブラリーにデータベース・ファイルを作成します。ファイルが作成される場合には,このテキストは「DSPMODの出力ファイル」となります。このファイルの一般ユーザー権限は,ファイルを作成するライブラリーに指定した作成権限と同じです。出力ファイルのレコード様式は,弊社提供のデータベース・ファイルで使用されるものと同じです。
注: 256桁を超えるプロシージャー名が見つかって値*OUTFILEが指定されている場合には,プロシージャー名の最後の253文字が出力ファイルに入れられて,その前に3つの不等号(<<<)文字が付けられます。この不等号(<<<)文字は,この名前が部分名のみであることを示します。ジョブ・ログには,使用可能なすべての情報が戻されていないことを示す診断メッセージCPD5D12が送られます。同じメッセージが,モニター可能なコマンド処理プログラム(CPP)の呼び出し側プログラムに,状況メッセージとして送られます。ユーザーは,モジュール情報検索(QBNRMODI)またはモジュール情報リスト(QBNLMODI) APIを使用して,このプロシージャーの完全な名前を見つけることができます。
弊社提供データベース・ファイルおよびレコード様式は次の通りです。
明細: ファイル: レコード様式: *BASIC QABNDMBA QBNDMBAS *SIZE QABNDMSI QBNDMSIZ *EXPORT QABNDMEX QBNDMEXP *IMPORT QABNDMIM QBNDMIMP *PROCLIST QABNDMPR QBNDMPRO *REFSYSOBJ QABNDMRE QBNDMREF *COPYRIGHT QABNDMCO QBNDMCOP
修飾子1: 出力を受け取るファイル
- 名前
- このコマンドの出力を受け取るデータベース・ファイルの名前を指定してください。
修飾子2: ライブラリー
- *LIBL
- 最初に一致するものが見つかるまで,現行スレッドのライブラリー・リスト内のすべてのライブラリーが検索されます。
- *CURLIB
- ジョブの現行ライブラリーが検索されます。ジョブの現行ライブラリーとして指定されているライブラリーがない場合は,QGPLライブラリーが使用されます。
- 名前
- 検索するライブラリーの名前を指定してください。
| 上 |
出力メンバー・オプション (OUTMBR)
出力が送られる先のデータベース・ファイル・メンバーの名前を指定します。メンバーが既に存在している場合には,システムがこのパラメーターの2番目の要素を使用して,新しいレコードが追加される前にそのメンバーが消去されるかどうかを判別します。メンバーが存在していなくて,メンバー名を指定しない場合は,システムが出力を受け取るファイル (OUTFILE)パラメーターに指定された出力ファイルの名前でメンバーを作成します。出力ファイル・メンバー名を指定しているが,メンバーが存在していない場合は,システムがそれを作成します。
要素1: 出力を受け取るメンバー
- *FIRST
- ファイル内の最初のメンバーが出力を受け取ります。OUTMBR(*FIRST)が指定されていて,ファイル・メンバーが存在していない場合には,システムがOUTFILEパラメーターに指定されたファイルの名前を使用してメンバーを作成します。
- 名前
- 出力を受け取るファイル・メンバーの名前を指定してください。このメンバーが存在していない場合には,システムがそれを作成します。
要素2: レコードの置き換えまたは追加
- *REPLACE
- システムは,既存のメンバーを消去し,新しいレコードを追加します。
- *ADD
- システムは,既存のレコードの終わりに新しいレコードを追加します。
| 上 |
| 上 |
エラー・メッセージ
*ESCAPE メッセージ
- CPF5CE7
- *MODULEデータの検索中にエラーが起こった。
- CPF9801
- ライブラリー&3にオブジェクト&2が見つからない。
- CPF9802
- &3のオブジェクト&2は認可されていない。
- CPF9803
- ライブラリー&3のオブジェクト&2を割り振りできません。
- CPF9807
- ライブラリー・リストの1つまたは複数のライブラリーが削除された。
- CPF9808
- ライブラリー・リストの1つまたは複数のライブラリーを割り振ることができない。
- CPF9810
- ライブラリー&1が見つかりません。
- CPF9820
- ライブラリー&1の使用は認可されていない。
- CPF9830
- ライブラリー&1を割り当てることができない。
- CPF9871
- 処理中に,エラーが起こった。
*STATUS メッセージ
- CPD5D12
- 1つまたは複数のレコードに不完全な値がある。
| 上 |