制御装置記述の作成(APPC) (CRTCTLAPPC)

APPC制御装置記述作成(CRTCTLAPPC)コマンドは,拡張プログラム間通信(APPC)制御装置の制御装置記述を作成します。このコマンドの詳細については,AS/400通信構成(SD88-5011)を参照してください。

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制約事項: このコマンドを使用するには,入出力システム構成(*IOSYSCFG)特殊権限が必要です。

パラメーター

キーワード 記述 選択項目 ノーツ
CTLD 制御装置記述 名前 必須, キー, 定位置 1
LINKTYPE リンク・タイプ *HPRIP, *LOCAL, *OPC, *VRTAPPN 必須, キー, 定位置 2
ONLINE IPL時にオンライン *YES, *NO オプショナル
SWITCHED 交換接続 *NO, *YES オプショナル
RMTINTNETA リモートIPアドレス 文字値 オプショナル
LCLINTNETA ローカルIPアドレス 文字値, *SYS オプショナル
LDLCTMR LDLCタイマー 要素リスト オプショナル
要素 1: LDLC再試行カウント 0-255, 3
要素 2: LDLC再試行タイマー 0-65535, 15
要素 3: LDLC活性タイマー 0-65535, 10
LDLCLNKSPD LDLCリンク速度 1200-603979776000, *CAMPUS, *WAN, 4M, 10M, 16M, 100M, *MIN, *MAX オプショナル
LDLCTMSGRP LDLC送信グループ 要素リスト オプショナル
要素 1: コスト/接続時間 0-255, 0
要素 2: コスト/バイト 0-255, 0
要素 3: 機密保護 *NONSECURE, *PKTSWTNET, *UNDGRDCBL, *SECURECND, *GUARDCND, *ENCRYPTED, *MAX
要素 4: 伝搬遅延 *LAN, *MIN, *TELEPHONE, *PKTSWTNET, *SATELLITE, *MAX
MAXFRAME 最大フレーム・サイズ 265-16393, 256, 265, 512, 521, 1024, 1033, 1496, 1994, 2048, 2057, 4060, 4096, 8156, 16393, *LINKTYPE オプショナル
RMTNETID リモート・ ネットワーク ID 通信名, *NETATR, *NONE, *ANY オプショナル
RMTCPNAME リモート制御点 通信名, *ANY オプショナル
RMTSYSNAME リモート・システム名 文字値 オプショナル
EXCHID 交換ID 00000000-FFFFFFFF オプショナル
INLCNN 初期接続 *DIAL, *ANS オプショナル
DIALINIT ダイヤル開始 *LINKTYPE, *IMMED, *DELAY オプショナル
ROLE データ・リンクの役割 *NEG, *PRI, *SEC オプショナル
DSAP LAN DSAP 04, 08, 0C, 10, 14, 18, 1C, 20, 24, 28, 2C, 30, 34, 38, 3C, 40, 44, 48, 4C, 50, 54, 58, 5C, 60, 64, 68, 6C, 70, 74, 78, 7C, 80, 84, 88, 8C, 90, 94, 98, 9C オプショナル
SSAP LAN SSAP 04, 08, 0C, 10, 14, 18, 1C, 20, 24, 28, 2C, 30, 34, 38, 3C, 40, 44, 48, 4C, 50, 54, 58, 5C, 60, 64, 68, 6C, 70, 74, 78, 7C, 80, 84, 88, 8C, 90, 94, 98, 9C オプショナル
CPSSN APPN CPセッション・サポート *YES, *NO オプショナル
NODETYPE リモートAPPNノードのタイプ *ENDNODE, *LENNODE, *NETNODE, *CALC オプショナル
BEXROLE 分岐拡張の役割 *NETNODE, *ENDNODE オプショナル
HPRPTHSWT HPRパス・スイッチ *NO, *YES オプショナル
TMSGRPNBR APPN伝送グループ番号 1-20, 1, *CALC オプショナル
MINSWTSTS APPN最小交換状況 *VRYONPND, *VRYON オプショナル
AUTOCRTDEV 装置の自動作成 *ALL, *NONE オプショナル
AUTODLTDEV 自動装置削除 1-31680, 31680, *NO オプショナル
USRDFN1 ユーザー定義1 0-255, *LIND オプショナル
USRDFN2 ユーザー定義2 0-255, *LIND オプショナル
USRDFN3 ユーザー定義3 0-255, *LIND オプショナル
TEXT テキスト'記述' 文字値, *BLANK オプショナル
DEV 接続されている装置 値 (最大 254 回の繰り返し): 名前 オプショナル
CODE 文字コード *EBCDIC, *ASCII オプショナル
SSCPID SSCP ID 000000000001-FFFFFFFFFFFF オプショナル
SWTDSC 交換回線切断 *YES, *NO オプショナル
DSCTMR 切断タイマー 要素リスト オプショナル
要素 1: 最小接続タイマー 0-65535, 170
要素 2: 切断遅延タイマー 0-65535, 30
CMNRCYLMT 回復限界 単一値: *SYSVAL
その他の値: 要素リスト
オプショナル
要素 1: カウント限界 0-99, 2
要素 2: 時間間隔 0-120, 5
MSGQ MSG 待ち行列 単一値: *SYSVAL, *SYSOPR
その他の値: 修飾オブジェクト名
オプショナル
修飾子 1: MSG 待ち行列 名前
修飾子 2: ライブラリー 名前
AUT 権限 名前, *CHANGE, *ALL, *USE, *EXCLUDE, *LIBCRTAUT オプショナル

制御装置記述 (CTLD)

これは必須パラメーターです。

制御装置記述の名前を指定します。

リンク・タイプ (LINKTYPE)

この制御装置が接続された回線のタイプを指定します。

これは必須パラメーターです。

*HPRIP

この制御装置によって,HPR(ハイパフォーマンス・ルーティング)はリンク・レイヤーとしてインターネットを使用することができ,HPRデータをインターネット・ネットワークを通して転送することができます。

注: *HPRIPを指定する場合には,RMTINTNETAパラメーターに値を指定しなければなりません。

*LOCAL

すべての通信がローカルであるために,この制御装置は通信回線を使用しません。*LOCALを指定する場合には,次の基準が満たされなければなりません。

*OPC

この制御装置は,光バス(OPTICONNECT)に接続されます。

*VRTAPPN

この制御装置はAPPN通信用に使用されます。これは,特定の通信回線に接続されていません。*VRTAPPNを指定した場合には,次の基準が満たされなければなりません。

IPL時にオンライン (ONLINE)

初期プログラム・ロード(IPL)時にこのオブジェクトを自動的にオンに構成変更するかどうかを指定します。

*YES

制御装置はIPL時に自動的にオンに構成変更されます。

*NO

制御装置は,IPL時に自動的に構成変更されることはありません。

交換接続 (SWITCHED)

この制御装置が交換回線に接続されるかどうかを指定します。

*NO

この制御装置は非交換回線に接続されています。

*YES

この制御装置は交換回線に接続されます。

リモートIPアドレス (RMTINTNETA)

制御装置が応答するTCP/IPホスト名またはIPアドレスを指定します。

注: このパラメーターが有効なのは,リンク・タイプ (LINKTYPE)パラメーターに*HPRIPが指定されている場合だけです。

ホスト名

これは,IPアドレスに関連した有効なホスト名またはドメイン修飾ホスト名です。名前は1から255文字の範囲の長さでなければなりません。

ホストIPアドレス

IPアドレスは,IPV4, IPV6,またはIPV6にマップされたIPV4形式で指定できます。

IPV4 IPアドレスは,NNN.NNN.NNN.NNNの形式で指定します。ここで,NNNは0から255までの範囲の10進数です。ドット付き10進数のIPアドレスの各パートの先行ゼロは無効となり,除去されます。IPV4 IPアドレスは,そのアドレスのネットワーク識別コード(ID)部分またはホストID部分がすべて2進数の1にまたは0になっている場合には正しくありません。

IPV6 IPアドレスは,X:X:X:X:X:X:X:Xの形式で指定します。ここで,Xは0からX'FFFF'までの範囲の16進数です。IPV6アドレス中で「::」を1回使用して,すべてゼロの16個のビットからなる1つ以上のグループを示すことができます。「::」は,アドレスの先行,埋め込み,または後続ゼロを圧縮する場合に使用できます。

IPV4マップのIPV6アドレスは,::FFFF:NNN.NNN.NNN.NNNの形式で指定します。ここで,NNNは0から255までの範囲の10進数です。

コマンド入力行からIPアドレスを入力する場合には,そのアドレスをアポストロフィで囲まなければなりません。

ローカルIPアドレス (LCLINTNETA)

リモート・システムとの通信に使用されるTCP/IPインターフェースを示します。

注: このパラメーターが有効なのは,リンク・タイプ (LINKTYPE)パラメーターに*HPRIPが指定されている場合だけです。

*SYS

システムは,使用するローカルIPアドレスを選択します。

IPアドレス

IPアドレスは,IPV4, IPV6,またはIPV6にマップされたIPV4形式で指定できます。

IPV4 IPアドレスは,NNN.NNN.NNN.NNNの形式で指定します。ここで,NNNは0から255までの範囲の10進数です。ドット付き10進数のIPアドレスの各パートの先行ゼロは無効となり,除去されます。IPV4 IPアドレスは,そのアドレスのネットワーク識別コード(ID)部分またはホストID部分がすべて2進数の1にまたは0になっている場合には正しくありません。

IPV6 IPアドレスは,X:X:X:X:X:X:X:Xの形式で指定します。ここで,Xは0からX'FFFF'までの範囲の16進数です。IPV6アドレス中で「::」を1回使用して,すべてゼロの16個のビットからなる1つ以上のグループを示すことができます。「::」は,アドレスの先行,埋め込み,または後続ゼロを圧縮する場合に使用できます。

IPV4マップのIPV6アドレスは,::FFFF:NNN.NNN.NNN.NNNの形式で指定します。ここで,NNNは0から255までの範囲の10進数です。

コマンド入力行からIPアドレスを入力する場合には,そのアドレスをアポストロフィで囲まなければなりません。

別名

別名は,ADDTCPIFCおよびCHGTCPIFCコマンドの別名(ALIASNAME)パラメーターで指定したものと同じ値です。

LDLCタイマー (LDLCTMR)

LDLC(論理データリンク制御)タイマーおよび再試行回数を指定します。LDLC再試行回数およびLDLC再試行タイマーは,結合で使用されます。コマンドまたは要求が最初にリンクを通して伝送された時に,LDLC再試行回数およびLDLC再試行タイマーは初期化されます。応答を受信する前にLDLC再試行タイマーが満了した場合には,コマンドまたは要求が再送信され,LDLC再試行回数が減らされ,LDLC再試行タイマーが再開します。LDLC再試行回数がゼロの時点でタイマーが満了した場合には,リンクは操作不可能とみなされます。LDLC活性タイマーは,RTP(高速トランスポート・プロトコル)接続のその他のエンドポイントとそのエンドポイント間のパスの両方が非活動期間後にもまだ操作可能であることを確認するのに使用されます。

詳細については,HIGH Performance RoutingARCHITECTURE REFERENCE (SV40-1018)を参照してください。

http://publibz.boulder.ibm.com/cgi-bin/bookmgr_os390/books/d50h6003/ccontents

注: このパラメーターが有効なのは,リンク・タイプ (LINKTYPE)パラメーターに*HPRIPが指定されている場合だけです。

要素1: LDLC再試行カウント

3
LDLC再試行回数は3です。
再試行回数
LDLC再試行カウンターを指定します。有効な値の範囲は0から255です。

要素2: LDLC再試行タイマー

15
LDLC再試行タイマーは15秒に設定されます。
再試行タイマー
LDLC再試行タイマー間隔を指定します。有効な値の範囲は0から65535秒です。

要素3: LDLC活性タイマー

10
LDLC活性タイマーは10に設定されます。
活性タイマー
LDLC活性タイマーを指定します。有効な値の範囲は0から65535秒です。

LDLCリンク速度 (LDLCLNKSPD)

LDLC(論理データリンク制御)リンク速度をビット/秒で指定します。

詳細については,HIGH Performance RoutingARCHITECTURE REFERENCE (SV40-1018)を参照してください。

http://publibz.boulder.ibm.com/cgi-bin/bookmgr_os390/books/d50h6003/ccontents

注: このパラメーターが有効なのは,リンク・タイプ (LINKTYPE)パラメーターに*HPRIPが指定されている場合だけです。

*CAMPUS

使用されるキャンパス環境の省略時APPNリンク特性のセットを指定します。

*WAN

使用される広域ネットワーク環境の省略時APPNリンク特性のセットを指定します。

4M

リンク速度は秒当たり400万ビットです。

10M

リンク速度は秒当たり1000万ビットです。

16M

リンク速度は秒当たり1600万ビットです。

100M

リンク速度は秒当たり1億ビットです。

*MIN

秒当たり1200ビットより小さいリンク速度が使用されます。

*MAX

秒当たり100メガ・ビットより速いリンク速度が使用されます。

LDLCリンク速度

LDLCリンク速度を指定します。

有効な値の範囲は1200から603979776000です。

LDLC送信グループ (LDLCTMSGRP)

コスト/接続時間, コスト/バイト, 機密保護,および伝搬遅延のLDLC(論理データリンク制御)伝送グループ特性を指定します。

詳細については,HIGH Performance RoutingARCHITECTURE REFERENCE (SV40-1018)を参照してください。

http://publibz.boulder.ibm.com/cgi-bin/bookmgr_os390/books/d50h6003/ccontents

注: このパラメーターが有効なのは,リンク・タイプ (LINKTYPE)パラメーターに*HPRIPが指定されている場合だけです。

要素1: コスト/接続時間

接続時間当たりのコストは,リンクを通して接続されている相対コストを指定します。

0
接続時間当たりのコストはゼロです。
接続時間当たりのコスト
接続時間当たりのコストを指定してください。有効な値の範囲は0から255です。

要素2: コスト/バイト

バイト当たりのコストは,リンクを通してデータを送信および受信する相対コストを指定します。

0
バイト当たりのコストはゼロです。
バイト当たりのコスト
バイト当たりのコストを指定してください。有効な値の範囲は0から255です。

要素3: 機密保護

機密保護は,リンクを通した機密保護を指定します。

*NONSECURE
リンクを通した機密保護はありません。
*PKTSWTNET
これはパケット交換ネットワークなので,ネットワークを通じてデータが必ずしも同じパスを使用しないという点で機密保護機能があります。
*UNDGRDCBL
これは,地下ケーブルの機密保護機能のある配管です。
*SECURECND
これは機密保護機能のある配管ですが,保護されていません。
*GUARDCND
リンクは保護された配管で,物理的な傍受から保護されています。
*ENCRYPTED
データ・フローは,暗号化されます。
*MAX
これは保護された配管で,直接接続および間接接続による盗聴配線から保護されています。

要素4: 伝搬遅延

伝搬遅延は,信号がリンクの一端からもう一端へと移動するのに必要な時間を指定します。

*LAN
ローカル・エリア・ネットワーク遅延を指定します(0.48ミリ秒未満)。
*MIN
最小遅延を指定します。
*TELEPHONE
.48ミリ秒から49.152ミリ秒の遅延を持つテレホン・ネットワークを指定します。
*PKTSWTNET
49.152ミリ秒から245.76ミリ秒の遅延を持つパケット交換ネットワークを指定します。
*SATELLITE
サテライト遅延を指定します(245.76ミリ秒を超える)。
*MAX
最大遅延を指定します。

最大フレーム・サイズ (MAXFRAME)

制御装置が送受信できる最大フレーム(パス情報単位(PIU))サイズを指定します。この値は,要求単位 (RU)サイズを計算するために使用されます。制御装置が送信または受信できる最大PIUサイズはIDの交換時に折衝されるので,実行時に使用される最大PIUサイズは異なるものになることがあります。この値はホスト・システム側の対応する値と一致します。

*LINKTYPE

各種タイプでは次の値が使用されます。

最大フレーム・サイズ

制御装置のフレーム・サイズを指定してください。使用できるフレーム・サイズは,使用中の回線のタイプによります。各回線タイプで有効なフレーム・サイズは次のとおりです。

注: *LINKTYPEにリストされた数値が有効なのは,制御装置の作成時にTYPE(*BLANK)が指定されている場合だけです。

リモート・ ネットワーク ID (RMTNETID)

隣接した制御点があるリモート・ネットワークの名前を指定します。

*NETATR

システム・ネットワーク属性に指定されたLCLNETID値が使用されます。

*NONE
リモート・ネットワーク識別コード(ID)は使用されません。
*ANY

システムが使用されるリモート・ネットワークIDを決定します。

リモート・ネットワークID

リモート・ネットワークIDを指定してください。

リモート制御点 (RMTCPNAME)

リモート・システムの制御点名を指定します。

*ANY

システムが使用されるリモート制御点の名前を決定します。

リモート制御点名

リモート制御点名を指定してください。

リモート・システム名 (RMTSYSNAME)

OPTICONNECTバス接続があるリモート・システムの名前を指定します。リモート・システムの現行システム名は,そのシステムに対してDSPNETAを使用して判別することができます。

注: このパラメーターは,LINKTYPE(*OPC)を指定した時にのみ有効です。

交換ID (EXCHID)

この制御装置のリモート交換IDを指定します。制御装置は,接続の確立時に別のロケーションにそのIDを送信(交換)します。8桁の16進のIDには,ブロック番号用の3桁および特定制御装置用の5桁が含まれています。

交換IDのブロック番号は制御装置と関連しています。

制御装置
ブロック番号
3174, 3274
001から0FE
3601 *
016(* 3601は4701として構成される)
3651, 3684
005
3694
02F
4680
04D
4684
005
4702, 4702
057
5251
020
5294
045
5394
05F
5494
073
System i5
056
ディスプレイライター
03A
システム/36
03E
システム/38
022

5251, 5394,および5294制御装置の場合には,最後の5桁の数字は000で開始しなければなりません。5494制御装置の場合には,最後の5桁の数字は000NN(この場合のNNは5494制御装置の端末アドレス)であるか,あるいは製造番号がXIで開始する時には,5494製造番号の最後の5桁のいずれかとなります。

初期接続 (INLCNN)

この制御装置との接続を確立するために使用する方式を指定します。

*DIAL

システムは発信呼び出しを開始し,着信呼び出しに応答します。

*ANS

接続は,この制御装置からの着信呼び出しにIBM Iシステムが応答したときにIBM Iシステムによって確立されます。リモート制御装置から呼び出しが受信され,必要なすべての条件が満たされると,システムは着信呼び出しに応答します。

ダイヤル開始 (DIALINIT)

システムとリモート制御装置の間の交換回線で最初にダイヤルを行うために使用される方式を指定します。

*LINKTYPE

開始するダイヤル接続のタイプはLINKTYPEパラメーターに指定します。他のすべてのリンク・タイプの場合,省略時の値ではダイヤル呼び出しが遅延されます。

*IMMED

制御装置記述がオンに構成変更されると,ただちにダイヤル接続が開始されます。

*DELAY

ダイヤル接続は,リモート制御装置資源の使用を要求するジョブが開始されるまで遅延されます。

データ・リンクの役割 (ROLE)

この接続でリモート制御装置が担うデータ・リンクの役割を指定します。1次端末は制御端末で,2次端末は応答端末です。1次端末は,2次端末にコマンドを送信することによりデータ・リンクを制御し,2次端末はコマンドに応答します。

*NEG

ローカル・システムとリモート・システムは,どのコンピューターが1次であるかを折衝します。

*PRI

リモート・システムは,この通信回線上の1次端末です。

*SEC

リモート・システムは,この通信回線上の2次端末です。

LAN DSAP (DSAP)

宛先サービス・アクセス・ポイント(DSAP)を指定します。これは,このシステムがリモート制御装置と通信する時に送る論理アドレスです。このアドレスによって,制御装置はこのシステムからのデータを適切に経路指定することができます。宛先サービス・アクセス・ポイントの省略時の値は04です。

値は,リモート制御装置の構成レコードのソース・サービス・アクセス・ポイント(SSAP)パラメーターに指定された値と一致しなければなりません。

注: *OPC制御装置は,このフィールドに上記の値を使用します。RMTSYSNAMEとDSAPの組み合わせで固有の制御装置が定義されます。これにより,2つのシステム間で複数の制御装置が存在できるようになります。

04

宛先サービス・アクセス・ポイントは省略時の04です。

宛先サービス・アクセス・ポイント

宛先サービス・アクセス・ポイントを表す04から9Cの範囲の16進値を4の増分(例えば04, 08, 0C, 10)で指定してください。

LAN SSAP (SSAP)

ソース・サービス・アクセス・ポイント(SSAP)を指定します。これは,ローカル・システムがデータをリモート制御装置に送信する時に使用する論理アドレスです。このアドレスによって,制御装置はローカル・システムからのデータを適切に経路指定することができます。ソース・サービス・アクセス・ポイント(SSAP)の省略時の値は04です。

これは,リモート制御装置の構成レコード中で宛先サービス・アクセス・ポイント(DSAP)に割り当てられている値と一致しなければなりません。

04

システムは04の論理アドレスを使用します。

ソース・サービス・アクセス・ポイント

ソース・サービス・アクセス・ポイントを表す04から9Cの範囲の16進値を4の増分(例えば04, 08, 0C, 10)で指定してください。

APPN CPセッション・サポート (CPSSN)

この制御装置が制御点相互間のセッションをサポートするかどうかを指定します。

*YES

この制御装置は制御点間のセッションをサポートします。

*NO

この制御装置は,制御点間のセッションをサポートしません。

リモートAPPNノードのタイプ (NODETYPE)

この制御装置が表すAPPNノードのタイプを指定します。

*ENDNODE

このノードは,APPNネットワーク中のエンド・ノードです。

*LENNODE

このノードは,APPNネットワーク中のローエントリー・ネットワーキング・ノードです。

*NETNODE

このノードは,APPNネットワーク中のネットワーク・ノードです。

*CALC

システムがこの制御装置で表されるノードのタイプを決定します。

分岐拡張の役割 (BEXROLE)

構成するリモート制御装置のAPPNネットワークで,ローカル・システムの役割を指定します。このパラメーターは,*BEXNODEに設定されるネットワーク属性でNODETYPEパラメーターを介して,ローカル・システムが分岐拡張機能を使用できるようになった時にだけ使用されます。

*NETNODE

ローカル・システムは,リモート制御装置に対してネットワーク・ノードの役割をもちます。

*ENDNODE

ローカル・システムは,リモート制御装置のエンド・ノードの役割をもちます。

HPRパス・スイッチ (HPRPTHSWT)

この制御装置がオフに構成変更された時点でこの制御装置と関連したHPR接続のパスを切り替える試みが行われるかどうかを指定します。パス・スイッチが試みられなかったり,あるいは使用可能なその他のパスがなかった場合には,HPR接続と関連したジョブは終了されます。

詳細については,IBM i Information Center(http://www.ibm.com/systems/i/infocenter/)の「ネットワーキング」カテゴリー内のAPPN情報を参照してください。

*NO

この制御装置がオフに構成変更されると,この制御装置に関連したHPR接続に経路切り替えは行われません。HPR接続と関連したジョブは終了されます。

*YES

この制御装置がオフに構成変更されると,この制御装置に関連したHPR接続の経路切り替えが試みられます。

APPN伝送グループ番号 (TMSGRPNBR)

この制御装置の伝送グループ番号を指定します。

1

省略時の伝送グループは1です。

*CALC

システムが伝送グループ番号の値を指定します。

伝送グループ番号

伝送グループ番号として1から20の範囲の値を指定してください。

APPN最小交換状況 (MINSWTSTS)

APPNが経路指定に使用可能な制御装置と見なすように,交換接続の最小状況を指定します。

*VRYONPND

状況が「オンに構成変更保留中」,「オンに構成変更」,または「活動状態」である場合にのみ,APPNは制御装置を経路指定用に使用可能と見なします。

*VRYON

状況が「オンに構成変更」または「活動状態」である場合にのみ,APPNは制御装置を経路指定用に使用可能と見なします。

装置の自動作成 (AUTOCRTDEV)

この制御装置記述で装置記述を自動的に作成できるかどうかを指定します。

注: このパラメーターは,APPC装置の自動作成には適用されません。このパラメーターは,この制御装置の従属装置にのみ適用されます。

*ALL

この制御装置に自動的に作成可能なすべての従属装置は,APPC装置を除いて自動的に作成されます。

*NONE

この制御装置の従属装置は自動的に作成されることはありません。

自動装置削除 (AUTODLTDEV)

自動的に作成された装置がアイドル状態になっていられる(その装置に対して活動状態の会話がない時)時間(分数)を指定します。この時間が経過すると,システムはその装置記述を自動的にオフに構成変更し,削除します。

31680

31680分(22日)経過すると,システムは,自動構成されたアイドル状態の装置記述を自動的にオフに構成変更して,削除します。

*NO

システムは,アイドル状態の自動構成装置記述を自動的にオフに構成変更して,削除することはありません。

1から31680
この制御装置のアイドル状態の自動構成装置記述を削除するまで待機する分数を指定してください。有効な値の範囲は1から31680分(22日)です。

ユーザー定義1 (USRDFN)

このフィールドは,制御したい回線の固有の特性を記述するために使用されます。このパラメーターは,システム上で拡張対等ネットワーク機能(APPN)が使用されている場合にだけ有効です。

*LIND

回線記述に指定されたユーザー定義値が使用されます。

ユーザー定義

0から255の範囲の値を指定してください。

ユーザー定義2 (USRDFN)

このフィールドは,制御したい回線の固有の特性を記述するために使用されます。このパラメーターは,システム上で拡張対等ネットワーク機能(APPN)が使用されている場合にだけ有効です。

*LIND

回線記述に指定されたユーザー定義値が使用されます。

ユーザー定義

0から255の範囲の値を指定してください。

ユーザー定義3 (USRDFN)

このフィールドは,制御したい回線の固有の特性を記述するために使用されます。このパラメーターは,システム上で拡張対等ネットワーク機能(APPN)が使用されている場合にだけ有効です。

*LIND

回線記述に指定されたユーザー定義値が使用されます。

ユーザー定義

0から255の範囲の値を指定してください。

テキスト'記述' (TEXT)

オブジェクトを簡単に記述したテキストを指定します。

*BLANK

テキストは指定されません。

文字値

50文字を超えないテキストを,アポストロフィで囲んで指定してください。

接続されている装置 (DEV)

この制御装置に接続される装置の名前を指定します。装置記述は既に存在していなければなりません。

この制御装置には最大254の装置を接続することができます。

文字コード (CODE)

回線で拡張2進化10進コード(*EBCDIC)または情報交換用米国標準コード(*ASCII)文字コードを使用するかどうかを指定します。

*EBCDIC

拡張2進化10進コード(EBCDIC)文字コードが使用されます。

*ASCII
ASCII文字コードが使用されます。

SSCP ID (SSCPID)

ホスト・システムのシステム・サービス制御点IDを指定します。

システム・サービス制御点ID

システム・サービス制御点IDを12桁の16進値として指定してください。

交換回線切断 (SWTDSC)

最後の装置がオフに構成変更された時に,この制御装置に対する交換接続を除去するかどうかを指定します。

*NO

最後の装置がオフに構成変更されても,交換接続が切断されません。

*YES

最後の装置がオフに構成変更されると,交換接続がオフに構成変更されます。

切断タイマー (DSCTMR)

活動のない接続が除去されるまでの時間(秒数),または自動切断を遅延させる時間量を制御するオプションを指定します。回線を除去したくない場合には,SWTDSCパラメーターに*NOを指定してください。

要素1:最小接続タイマー

170

接続は,170秒間非活動状態になっていると切断されます。

切断タイマー

切断前の待機時間を指定してください。有効な値の範囲は0から65535秒です。

要素2:切断遅延タイマー

30

切断は30秒間遅延されます。

切断遅延タイマー

制御装置で最後のセッションが停止された後で,リンク解放を遅延する値を指定してください。有効な値の範囲は0から65535秒です。

回復限界 (CMNRCYLMT)

システム操作員に照会メッセージが送られる前にシステムによって行われる回復処置の試行回数を指定します。また,回復処置の試行回数がカウント限界に達したことを示す照会メッセージをシステム操作員に送る前に経過していなければならない時間(分数)も指定します。

要素1:最大回復限界

2

指定された間隔内に回復が2回試みられます。

*SYSVAL
QCMNRCYLMTシステム値の値が使用されます。
カウント限界

行われる第2レベルの回復処置の試行回数を指定してください。有効な値の範囲は,0から99です。

要素2:回復時間間隔

5

指定された回数の回復の試みが5分の間隔内に行われます。

時間間隔

指定された回数の第2レベルの回復が試みられる時間間隔(分数)を指定してください。有効な値の範囲は0から120です。カウント限界に指定された値が0でない場合には,値0は無期限の回復を指定します。

通信回復の詳細はCOMMUNCATIONS MANAGEMENT (SC41-5406)にあります。

MSG 待ち行列 (MSGQ)

操作メッセージが送られるメッセージ待ち行列を指定します。

*SYSVAL
メッセージは,QCFGMSGQシステム値に定義されたメッセージ待ち行列に送られます。
*SYSOPR
メッセージは,システム操作員メッセージ待ち行列(QSYS/QSYSOPR)に送られます。

修飾子1: MSG 待ち行列

名前
操作メッセージが送られるメッセージ待ち行列の名前を指定してください。

修飾子2: ライブラリー

名前
メッセージ待ち行列が入っているライブラリーの名前を指定してください。

このコマンドの使用の詳細については,COMMUNCATIONS MANAGEMENT (SC41-5406)を参照してください。

権限 (AUT)

このオブジェクトに対する特定の権限をもっておらず,権限リスト上になく,さらにそのグループ・プロファイルまたは補足グループ・プロファイルがオブジェクトに対する特定の権限をもっていないユーザーに付与する権限を指定します。

*CHANGE
ユーザーは,所有者に限定されるか,あるいはオブジェクト存在権限(*OBJEXIST)およびオブジェクト管理権限(*OBJMGT)によって制御される以外のオブジェクトで,すべての操作を実行することができます。ユーザーはオブジェクトでの基本的な機能を変更して実行することができます。*CHANGE権限では,オブジェクト操作(*OBJOPR)および全データ権限が提供されます。このオブジェクトが権限リストである場合は,ユーザーの追加,変更,または除去はできません。
*ALL
ユーザーは,所有者に限定されるか,あるいは権限リスト管理(*AUTLMGT)権限によって管理される以外のオブジェクトで,すべての操作を実行することができます。ユーザーはオブジェクトの存在を制御し,オブジェクトの機密保護を指定し,オブジェクトを変更し,さらにオブジェクトに対して基本的な機能を実行することができます。オブジェクトの所有権を変更することもできます。
*USE
ユーザーは,プログラムの実行またはファイルの読み取りなど,オブジェクトに対する基本操作を実行することができます。ユーザーはオブジェクトを変更できません。使用(*USE)権限は,オブジェクト操作(*OBJOPR),読み取り(*READ),および実行(*EXECUTE)権限を提供します。
*EXCLUDE
ユーザーはオブジェクトにアクセスすることはできません。
*LIBCRTAUT
システムは,作成するオブジェクトが入っているライブラリーに対するライブラリー作成(CRTLIB)コマンドで作成権限(CRTAUT)パラメーターに指定された値を使用して,このオブジェクトに対する権限を決定します。CRTAUTパラメーターに指定された値が変更された場合には,新しい値は既存のどのオブジェクトにも影響しません。
名前
オブジェクトに対する権限として使用する権限リストの名前を指定してください。権限リストに載っているユーザーは,リストに指定されているオブジェクトに対する権限が認可されます。オブジェクトが作成される時に権限リストが存在していなければなりません。

:リンク・タイプ*HRPIPAPPC制御装置の作成

CRTCTLAPPC  CTLD(GRIFFIN) LINKTYPE(*HPRIP)
            RMTINTNETA('9.5.5.1') RMTCPNAME(CJP)

このコマンドは,*HPRIPのリンク・タイプ,9.5.5.1のIPアドレス,およびCJPのリモート制御ポイントをもつGRIFFINという名前のAPPC制御装置記述を構成します。

エラー・メッセージ

*ESCAPE メッセージ

CPF26BB
拡張無線制御装置メンバーは変更されなかった。
CPF26BC
拡張無線制御装置メンバーは表示されなかった。
CPF26BD
拡張無線制御装置メンバーからバーコード・グループの項目が除去されなかった。
CPF26BE
拡張無線制御装置メンバーからPTCグループの項目が除去されなかった。
CPF26BF
プログラムQZXCINZが異常終了した。前のメッセージを参照してください。
CPF26B3
拡張無線回線メンバーは追加されなかった。
CPF26B4
拡張無線回線メンバーは変更されなかった。
CPF26B5
拡張無線回線メンバーは表示されなかった。
CPF26B8
拡張無線制御装置メンバーは追加されなかった。
CPF2716
制御装置記述&1が作成されなかった。