rmlv コマンド
目的
ボリューム・グループから論理ボリュームを除去します。
構文
説明
注意: このコマンドは、指定された論理ボリューム内のすべてのデータを破棄します。
rmlv コマンドは論理ボリュームを除去します。 LogicalVolume パラメーターは、論理ボリューム名または論理ボリューム ID のいずれかです。 論理ボリュームは、まず最初にクローズしなければなりません。 volume group が並行モードで有効でない場合、volume group が有効である並行ノードのすべてで論理ボリュームはクローズされていなければなりません。 例えば、論理ボリュームにファイルシステムが入っている場合は、
マウントを解除しなければなりません。 ただし、論理ボリュームを除去しても、そのボリューム上に存在していたファイルシステムが破壊されたことはオペレーティング・システムに通知されません。 rmfs コマンドは
/etc/filesystems ファイルを更新します。
注:
- このコマンドを使用するには、root ユーザー権限を持っているか、あるいは system グループのメンバーでなければなりません。
- rmlv コマンドは、スナップショット・ボリューム・グループまたは、 スナップショット・ボリューム・グループを持つボリューム・グループには使用できません。
- rmlv コマンドは、アクティブなファームウェア支援ダンプ論理ボリュームには使用できません。
- AIX® 7.2 テクノロジー・レベル 1 以降では、
rmlvコマンドを実行して区画を解放した後、解放された区画に対してスペース再利用プロセスが実行されます。
また、System Management Interface Tool (SMIT) smit rmlv 高速パスを使って実行することもできます。
フラグ
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| -B | 論理ボリュームが -l フラグを使用して作成された場合、親論理ボリュームに chlvcopy -B -s を発行します。 それが正規の論理ボリュームである場合、-B フラグは無視されます。 |
| -f | 確認を要求せずに論理ボリュームを除去します。 |
| -p PhysicalVolume | PhysicalVolume上の論理パーティションのみを削除します。 他に未割り当ての物理区画がない限り、論理ボリュームは削除されません。 注意論理ボリュームが複数の物理ボリュームにまたがっている場合、PhysicalVolume上の論理パーティションのみを削除すると、論理ボリューム全体の整合性が損なわれる可能性があります。
|
セキュリティー
注意これはRBACユーザーと信頼されたAIXユーザー向けです。 rmlvコマンドは特権的な操作を実行できる。 特権命令を実行できるのは特権ユーザーのみです。 権限および特権について詳しくは、「セキュリティー」の『特権コマンド・データベース』を参照してください。 このコマンドに関連した特権および権限のリストについては、lssecattr コマンドまたは getcmdattr サブコマンドを参照してください。
例
注意: この例で使用されているコマンドは、論理ボリュームに入っているデータをすべて破壊します。
論理ボリュームを削除するにはlv05 ユーザーの確認を必要としない場合は、以下のコマンドを入力する:
rmlv -f lv05
論理ボリュームがボリューム・グループから除去されます。
ファイル
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| /usr/sbin/rmlv | rmlv コマンドが常駐するディレクトリー。 |
| /tmp | コマンドの実行中に一時ファイルが格納されるディレクトリー。 |
| /etc/filesystems | 既知のファイルシステムをリストし、その特性を定義します。 |