rendev コマンド

目的

デバイスの名前を変更します。

構文

rendev -l Name  -n NewName [-u]

説明

rendev コマンドにより、デバイスの名前を変更できます。 名前変更するデバイスは -l フラグを使用して指定し、新しい希望する名前は -n フラグを使用して指定します。

新しい名前の長さは 15 文字を超えてはなりません。 新しい名前に使用できる文字には、英数字と下線 (_) が含まれます。 名前が既に使用されているか、 /dev ディレクトリーに存在する場合、操作は失敗します。 文字 r の後に新規名を付加して形成される名前が、デバイス名としてすでに使用されている場合または /dev ディレクトリー内に存在する場合は、この操作は失敗します。

デバイスが「使用可能」状態の場合は、rendev コマンドにより、デバイスの名前を変更する前にそのデバイスを構成解除する必要があります。 この操作は、 rmdev –l Name コマンドによって実行される操作と似ています。 構成解除操作が失敗すると、名前変更も失敗します。 構成解除操作が成功すると、 rendev コマンドは、名前変更後にデバイスを「使用可能」状態に復元するように構成します。 –u フラグは、デバイスが名前変更された後に再度構成されないようにするために使用できます。
注: ルート・ボリューム・グループのメンバーであるディスク・ドライブ・デバイス、または (LVM またはインストール手順を使用して) ルート・ボリューム・グループのメンバーになるディスク・ドライブ・デバイスは、名前変更しないでください。 このようなディスク・ドライブの名前を変更すると、ブート障害などの特定のシナリオからリカバリーする機能が妨げられる可能性があります。

一部のデバイスには、他のデバイスまたはアプリケーションが使用するための名前に関する特別な要件がある場合があります。 rendev コマンドを使用してこのような装置の名前を変更すると、装置が使用できなくなる可能性があります。

注: 構成データベースを保護するために、一度開始すると rendev コマンドを中断することはできません。 このコマンドを完了しないうちに停止しようとすると、データベースが破壊される場合があります。

フラグ

項目 説明
-l name カスタマイズされたデバイス・オブジェクトで名前変更される、 Name パラメーターで示されるデバイスを指定します。
-n NewName デバイスに割り当てる新しい名前 ( NewName パラメーターで示される) を指定します。
-u このフラグはオプションです。 これは、名前変更後にデバイスが構成されないことを示します。

  1. ディスク hdisk5 の名前を hdisk2に変更するには、次のコマンドを入力します。
    rendev -l hdisk5 -n hdisk2
  2. ディスク hdisk3 の名前を ootvgに変更するには、次のコマンドを入力します。
    rendev -l hdisk3 -n ootvg
2 番目のコマンドが失敗するのは、r に付加された ootvg により名前 rootvg が生じるためです。この名前は rootvg ボリューム・グループ名と競合します。