リモート印刷
リモート印刷により、さまざまなコンピューターがプリンターを共用できます。
リモート印刷機能を使用するには、コンピューターが伝送制御プロトコル/Internet Protocol (TCP/IP) を介して接続され、 lpd デーモンなどの必要な TCP/IP アプリケーションをサポートしている必要があります。
リモート印刷要求は、ローカル印刷要求と同じ方法でキューに入れられます。
- qprt、 lpr、または enq などのフロントエンド印刷コマンドは、ローカル・システム上の該当するキューに対して要求を開始します。
- ローカル・システム上の qdaemon は、ローカルにキューに入れられたジョブと同様に要求を処理しますが、1 つ例外があります。 qdaemon は、 piobe バックエンドではなく、 rembak バックエンド・プログラムに要求を渡します。
- rembak プログラムは、TCP/IP ネットワークを経由して印刷ジョブをリモート・サーバーに送信します。
- リモート・サーバーでは、 lpd デーモンはリモート印刷要求についてポート 515 をモニターします。
- lpd はリモート印刷要求を受け取ると、ジョブを適切なローカル・キューに入れます。
- 印刷要求は、印刷サーバー上の qdaemon によって処理されます。
- qdaemon は、印刷サーバー上の piobe バックエンドに要求を渡します。
- piobe バックエンドは、指定されたプリンター上での印刷のためにデータ・ストリームのフォーマットを設定します。
次に、リモート印刷環境を構成、使用、および管理する方法について説明します。