プリンター・バックエンド・コマンド
piobe コマンドは、ローカル接続プリンター・デバイスへの印刷時に、印刷スプーリング・サブシステムによって実行される標準のバックエンド・プログラムです。
piobe コマンドは、qdaemon プロセスによって開始されます。 このコマンドは、フラグを読み取るか仮想プリンター・データベースを照会して、作成するデータ・ストリームを決定します。 その後、piobe プロセスは、正しいデータ・ストリームが生成されるように、適切なフィルターのパイプラインを経由して印刷ファイルを渡します。 このパイプラインの最後に、フィルター済みファイルは pioout デバイス・ドライバー・インターフェース・プログラムに渡されます。
pioout コマンドは、 piobe コマンドによってパイプラインで呼び出されます。 ローカル接続プリンターの場合、 pioout コマンドは印刷ファイルを適切なプリンター・デバイス・ドライバー (例えば、 /dev/lp1) に送信します。 ただし、端末接続プリンターの場合、印刷ファイルは、terminfo データベースおよび仮想プリンター・データベースから収集されたデータによって変更された後、tty デバイス・ドライバー (例えば、 /dev/tty0) を介してプリンターに送信されます。 mc5 および mc4 端末管理属性については、terminfo データベースが照会されます。 非同期コントローラーに固有の属性については、仮想プリンター・データベースが照会されます。