システム・ファームウェア
システム・ファームウェアは、システムのさまざまな入出力バスや PCI バス上の入出力チップのオプションを構成する役割のほかに、各 PCI アダプターのキー・パラメーターを構成する役割も果たします。
いくつかのケースでは、ファームウェアは個々のアダプターに特有なパラメーターを設定します。 例えば、PCI 待ち時間タイマーや、キャッシュ・ライン・サイズ、PCI-X アダプターの 最大メモリー読み込みバイト数 (MMRBC) の値などです。 これらのパラメーターは、アダプターのパフォーマンスを良くするために重要です。 ファームウェアが下位レベルであるためにこれらのパラメーターが適切に設定されていない場合、 ソフトウェアのチューニングだけで最適なパフォーマンスを実現することは不可能です。 新しいアダプターをシステムへ追加する前に、古いシステムのファームウェアを必ず更新してください。
以下の例のとおり、プラットフォーム・ファームウェアとシステム・ファームウェアのレベルは、lscfg -vp|grep -p " ROM" コマンドで確認できます。
lscfg -vp|grep -p " ROM"
...lines omitted...
System Firmware:
ROM Level (alterable).......M2P030828
Version.....................RS6K
System Info Specific.(YL)...U0.1-P1/Y1
Physical Location: U0.1-P1/Y1
SPCN firmware:
ROM Level (alterable).......0000CMD02252
Version.....................RS6K
System Info Specific.(YL)...U0.1-P1/Y3
Physical Location: U0.1-P1/Y3
SPCN firmware:
ROM Level (alterable).......0000CMD02252
Version.....................RS6K
System Info Specific.(YL)...U0.2-P1/Y3
Physical Location: U0.2-P1/Y3
Platform Firmware:
ROM Level (alterable).......MM030829
Version.....................RS6K
System Info Specific.(YL)...U0.1-P1/Y2
Physical Location: U0.1-P1/Y2