最小メモリー要件の計算

プログラムの最小メモリー所要量を簡易計算する式は、次のとおりです。

Total memory pages (4 KB units) = T + ( N * ( PD + LD ) ) + F

ここで:

T
= テキストのページの数 (すべてのユーザーが共用)
N
= 同時に実行中の、このプログラムのコピーの数
PD
= プロセスの専用セグメント内の作業セグメント・ページの数
LD
= プロセスが使用する共用ライブラリー・データ・ページの数
F
= ファイル・ページの数 (全ユーザーが共用)

結果を 4 倍して、必要な K バイト数を求めます。 カーネル、カーネル・エクステンション、 および共用ライブラリーのテキスト・セグメントの値も、システム内の全プロセスが共有しているものであっても、 これに算入することができます。 例えば、CATIA などの一部のアプリケーションやデータベースでは、非常に大規模な共用ライブラリー・モジュールを使用します。 プロセスの単一スナップショットの統計情報のみを使用したので、 式から得られた値が正しいプロセスの最小作業セットの値であるとの保証はありません。 作業セット・サイズを得るには、rmss コマンドなどのツールを使用するか、 プロセスの寿命の間に多数のスナップショットを取って、これらのスナップショットの平均値を判別します。 詳しくは、 rmss コマンドによるメモリー要件の評価 を参照してください。