.xinitrc ファイル

xinit コマンドは、始動させる X クライアント・プログラムをリストしているカスタマイズ可能なシェル・スクリプト・ファイルを使用します。 ご使用のホーム・ディレクトリーにある .xinitrc ファイルは、AIXwindows の開始時に開始するウィンドウおよびアプリケーションを制御します。

xinit コマンドは、以下の順序でシェル・スクリプトを処理します。
  1. xinit コマンドは、最初に $XINITRC 環境変数を探して、AIXwindows を開始します。
  2. $XINITRC 環境変数が見つからない場合は、xinit コマンドが $HOME/.xinitrc シェル・スクリプトを探します。
  3. $HOME/.xinitrc シェル・スクリプトが見つからない場合、xinit コマンドは /usr/lib/X11/$LANG/xinitrc シェル・スクリプトを開始します。
  4. /usr/lib/X11/$LANG/xinitrc が見つからない場合は、 /usr/lpp/X11/defaults /$LANG/xinitrc シェル・スクリプトを探します。 そのスクリプトが見つからない場合、xinit コマンドは /usr/lpp/X11/defaults/xinitrc シェル・スクリプトを探します。
  5. xinitrc シェル・スクリプトは、mwm (AIXwindows Window Manager)、aixterm、および xclock コマンドのようなコマンドを開始します。

xinit コマンドは、以下の操作を実行します。

  • 現行ディスプレイで X サーバーを始動します。
  • $DISPLAY 環境変数を設定します。
  • xinitrc ファイルを実行して、X クライアント・プログラムを始動します。

以下の例は、ユーザーがカスタマイズできる xinitrc ファイルの一部を示しています。

# This script is invoked by /usr/lpp/X11/bin/xinit
  
.
.
.
#***************************************************************
#  Start the X clients. Change the following lines to         *
#  whatever command(s) you desire!                          *
#  The default clients are an analog clock (xclock), an lft  *
#  terminal emulator (aixterm), and the Motif Window  Manager  *
#  (mwm).  *
#****************************************************************
exec mwm