sendmail のデバッグ・フラグ

sendmail コマンドには多数のデバッグ・フラグが組み込まれています。

それぞれのデバッグ・フラグには、番号とレベルが指定され、レベルが高くなるに従って、出力される情報が多くなります。 慣例的に、9 を超えるレベルは出力される情報の量が非常に多いため、コードの特定の部分をデバッグする場合を除いて、あまり使用されません。 デバッグ・フラグは、次の例に示すように、-d フラグを使用して設定します。

debug-flag:     -d debug-list 
debug-list:     debug-flag[.debug-flag]* 
debug-flag:     debug-range[.debug-level] 
debug-range:    integer|integer-integer 
debug-level:    integer
-d12            Set flag 12 to level 1 
-d12.3          Set flag 12 to level 3 
-d3-17          Set flags 3 through 17 to level 1 
-d3-17.4        Set flags 3 through 17 to level 4

使用可能なデバッグ・フラグは次のとおりです。

項目 説明
-d0 一般的なデバッグ。
-d1 送信情報を示す。
-d2 finis() で終了。
-d3 負荷平均の表示。
-d4 十分なディスク・スペース。
-d5 イベントを示す。
-d6 失敗したメールを示す。
-d7 キュー・ファイル名。
-d8 DNS ネーム・レゾリューション。
-d9 RFC1413 照会をトレースする。
-d9.1 ホスト名を正規化する。
-d10 受信側送達を示す。
-d11 送達をトレースする。
-d12 相対ホストのマッピングを示す。
-d13 送達を示す。
-d14 ヘッダー・フィールドのコンマを示す。
-d15 ネットワーク取得要求アクティビティーを示す。
-d16 発信接続。
-d17 MX ホストをリストする。

注: 現在、sendmail にはおよそ 200 の定義済みデバッグ・フラグが存在します。