ksettickd カーネル・サービス

目的

システム全体のタイマー調整値の現在の状況を設定します。

構文

#include <sys/types.h>
  
int ksettickd (timed, tickd, time_adjusted)
int *timed;
int *tickd;
int *time_adjusted;

パラメーター

項目 説明
timed ヌル・ポインターに設定されていない限り、システム全体のタイマーが調整されるまでのマイクロ秒数を指定します。
ティックド ヌル・ポインターに設定されていない限り、システム全体のタイマーの調整率を指定します。 この率は、システム全体のタイマーが各タイマー・ティックで調整されるマイクロ秒数を決定します。 調整は、時刻が 時刻指定 パラメーターで指定された量だけ訂正されるまで続行されます。
時間調整済み カーネル保守時間調整フラグを True または False に設定します。 時間調整済み パラメーターが NULL ポインターの場合、 KSettickd カーネル・サービスを呼び出すと、カーネルの 時間調整済み パラメーターは常に False に設定されます。

説明

KSettickd カーネル・サービスは、 時間調整済み パラメーターを更新し、システム全体の時刻タイマー調整量および速度を設定または変更する機能をカーネル・エクステンションに提供します。 時刻指定 および ティックド パラメーターによって示されるタイマー調整値は、 調整時間 サブルーチンによって使用される値と同じです。 システム全体の時刻タイマーの SetTimer または 調整時間 サブルーチンを呼び出すと、 Kgettickd カーネル・サービスによって読み取られるように、 時間調整済み パラメーターが True に設定されます。

このカーネル・サービスは通常、 調整時間 サブルーチンが不十分な場合に、調整されたネットワーク時間などの時間同期機能を提供するカーネル・エクステンションによってのみ使用されます。

注: KSettickd サービスは、 調整時間 および SetTimer サブルーチン、 KsetTimer カーネル・サービス、またはタイマー割り込みハンドラーに関してはシリアライゼーションを提供しません。これらのすべてのサブルーチンは、これらの値を使用および更新します。 このカーネル・サービスの呼び出し側は、適切な操作を保証するために必要なシリアライゼーションを提供する必要があります。

実行環境

KSettickd カーネル・サービスは、 処理 環境または 割り込み 環境のいずれかから呼び出すことができます。

戻り値

KSettickd カーネル・サービスは常に値 0 を戻します。