fb_script リソースの使用

fb_script リソースを使用して、デバイス構成情報を指定します。

fb_script リソースは、BOS インストール・プロセスが完了した後、NIM クライアントが初めてブートする際に、デバイスを構成するために使用するファイルを表します。 カスタマイズ操作の中には、BOS のインストール中に実行できないものがあります (入出力装置構成など)。 これは、特定のデーモンが実行していることが必要なためですが、 BOS インストールのこの時点では、デーモンは使用不可です。 そのため、一部のデバイスはシステムのリブート中には構成されず、 システムがブートした後に手動で構成しなければなりません。

fb_script リソースを使用して、デバイス構成情報を指定することができます。 BOS インストール・プロセスは、fb_script リソースの内容を、クライアントが初めてブートする時に実行される /etc/firstboot ファイルに追加します。 それから、/etc/firstboot ファイルがデバイス構成を実行します。

例えば、NIM を使用している場合は、以下のステップを実行すると、day ファイルのメッセージにメッセージを追加するスクリプトが使用できるようになります。
  1. fb_script リソース myscript.sh/export/nim/script_res/ ディスカバリーに作成します。
    スクリプトの内容例を以下に示します。
    #!/usr/bin/ksh
    echo "Be sure to follow all security guidelines." >> /etc/motd
  2. 次のコマンドを入力して、fb_script リソースを表す NIM リソースを作成します。
    nim -o define -t fb_script -a server=master -a 
    location=/export/nim/script_res/myscript.sh fb_script1
  3. 次のコマンドを入力して、次のインストール時に実行されるスクリプトを指定します。
    nim -o bos_inst -a spot=spot1 -a lpp_source=lpp_source1 -a
     fb_script=fb_script1 -a accept_licenses=yes machA
このスクリプトの内容が /etc/firstboot ファイルに付加され、次の再始動時にこのスクリプトが実行されます。 このリソースを使用して、システム上のチューナブル・パラメーターを制御できます。