ヘッダー・ファイル

コマンド・ラインで複数のヘッダー・ファイルを指定するには、コンマでヘッダー・ファイルを区切るか (コンマとファイル名の間にはスペースなし)、-I フラグでそれぞれを別々に指定します。 次の 2 つの例は同等です。

probevue -I myheader.i,myheader2.i myscript.e
probevue -I myheader.i -I myheader2.i myscript.e

struct/class の定義では C++ ヘッダー・ファイルを組み込むことができ、これにより、probevue スクリプトが、ポインターを介して struct/class データ・フィールドにアクセスできます。 #include ディレクティブを使用すると、すべての C++ ヘッダー・ファイルを、ProbeVue スクリプト内の ##C++ ディレクティブと ##Vue ディレクティブの間にリストできます。 このオプションを使用するには、IBM®C++コンパイラがシステムにインストールされている必要があります。 C++ ヘッダー・ファイルを組み込むためのもう 1 つの選択肢は、最初に probevue-P オプションを使用して C++ ヘッダー・ファイルをプリプロセスし、次にプリプロセスしたファイルを probevue-I オプションを使用して組み込む方法です。 -P オプションを使用すると、probevue は入力 C++ ヘッダー・ファイルと同じ名前に接尾部 .Vue を付けた名前で出力ファイルを生成します。

プリプロセスされた C++ ヘッダー・ファイルに -I オプションを使用する利点は、 IBM C++ コンパイラーをシステムにインストールする必要がないことです。

次のコマンドを実行すると、C++ ヘッダー・ファイルをプリプロセスできます。

probevue –P myheader.h    
注:上記のコマンドを実行するには、IBMC++コンパイラーが必要です。

上記のコマンドは、myheader.Vue というファイルを生成します。 このファイルはさらに別のシステムに送られ、このファイルを使用して C++ アプリケーションをプローブできます。これには、probevue-I オプションによってこのファイルを組み込みます。 送られたプリプロセス済み C++ ヘッダー・ファイルを使用している間、プリプロセス済み C++ ヘッダー・ファイルを生成するときに使用されるシステムと C++ アプリケーションをプローブするために probevue-I オプションによってプリプロセス済みヘッダー・ファイルを組み込むときに使用されるシステムでは、システム環境が同じでなければなりません。

-P オプションによるプリコンパイルに使用される C++ ヘッダー・ファイルまたは ##C++##Vue の間に組み込まれる C++ ヘッダー・ファイルには、標準の入出力 C++ ヘッダー・ファイルを組み込むために .h 拡張子が必要です。 IOストリーム・ヘッダーを組み込む場合は、 #include<iostream>の代わりに #include<iostream.h> を使用

C++ アプリケーションをプローブするには、cpp_executable という C++ 実行可能ファイルおよび myscript.e というスクリプトで、次のコマンドを実行できます。

probevue –I myheader.Vue –X cpp_executable myscript.e  
注: 上記のコマンドを実行するには、 IBM C++ コンパイラーは前提条件ではありません。