国家情報院 の updater ファイル

目的

国家情報院 マップを更新します。

説明

/var/yp/updaters ファイルは、 NIS マップの更新に使用される Make ファイルです。 国家情報院 マップは、セキュア・ネットワーク (つまり、 公開鍵 ファイルを持つネットワーク) でのみ更新できます。 ファイル内の各エントリーは、特定の 国家情報院 マップの Make ターゲットです。 例えば、次の名前の 国家情報院 マップがあるとします。passwd.byname更新できる場合は, 次の名前の Make ターゲットがなければなりません。passwd.bynameファイルを更新するコマンドを使用して、 更新者 ファイル内のファイルを更新します。

更新を行うために必要な情報は、標準入力を介して 更新 コマンドに渡されます。 キーの実際のバイト数とデータの実際のバイト数を除き、すべての項目の後に改行が続きます。 渡される情報について以下に説明します。

  • 更新を行う必要があるクライアントのネットワーク名 (ストリング)
  • 更新の種類 (整数)
  • キー内のバイト数 (整数)
  • 鍵の実際のバイト数
  • データ内のバイト数 (整数)
  • データの実際のバイト数

標準入力を介してこの情報を取得した後、マップを更新するコマンドは、ユーザーが変更を行うことを許可されているかどうかを判別します。 ユーザーが許可されていない場合、 更新 コマンドは YPERR_ACCESS 状況で終了します。 ユーザーが変更を行うことを許可されている場合、コマンドは変更を行い、状況 0 で終了する必要があります。 updater ファイルの変更を妨げる可能性のあるエラーが存在する場合は、 rpcsvc/ypclnt.h ファイルに記述されている有効な NIS エラー・コードと一致する状況でコマンドを終了する必要があります。