リアルタイム・コンプライアンスのための /etc/security/rtc/rtcd_policy.conf ファイル・フォーマット

目的

リアルタイム・コンプライアンス・サブシステムによってモニターされるファイルおよび関連イベントのリストを定義します。

説明

/etc/security/rtc/rtcd_policy.conf ファイルには、リアルタイム・コンプライアンス・サブシステムによってモニターされるファイルと関連イベントのリストが含まれています。 ファイルはスタンザ・ファイルで、各スタンザ名はファイル名の後にコロンが付きます。

属性の形式は以下のとおりです。

attribute: value

このファイルに対する変更は即時に有効になり、 RTCD デーモンを再始動する必要はありません。

ユーザーは、 chsec コマンドを使用して、 /etc/security/rtc/rtcd_policy.conf ファイルにファイルを追加したり、このファイルからファイルを削除したりすることができます。 chsec コマンドを使用して多数のファイルを追加する場合は、これらの追加による潜在的なアラートを回避するために、リアルタイム・コンプライアンス・サブシステムを停止することをお勧めします。

/etc/security/rtc/rtcd_policy.conf ファイルには以下の属性があります。

  • EventType
    モニターする偶数タイプを定義します。 以下の値のいずれかまたは両方をコンマで区切って指定できます。
    ModFile
    ファイル・コンテンツの変更。
    modFileAttr
    ファイル属性の変更。

セキュリティー

/etc/security/rtc/rtcd_policy.conf ファイルの所有者は、root ユーザーとセキュリティー・グループです。 これは、root ユーザーにのみ読み取り (r) および書き込み (w) アクセス権限を付与します。

以下に、 /etc/security/rtc/rtcd.conf ファイル内のエントリーの例を示します。

/etc/inetd.conf:
  	eventtype = modFile
/etc/security/audit/config:
	eventtype = modFile,modFileAttr
/usr/bin/chsec:
	eventtype = modFileAttr