RAID ボリューム・グループのサイズ変更

冗長アレイの独立ディスク (RAID) を使用するシステムでは、chvg および chpv コマンド・オプションを使用すると、RAID グループにディスクを追加し、システムの使用または可用性への割り込みなしで LVM が使用する物理ボリュームのサイズを大きくすることができます。

注:
  1. ボリューム・グループが標準コンカレント・モードまたは拡張コンカレント・モードで活動化されているときには、この機能は使用できません。
  2. 以下の手順を実行して rootvg ボリューム・グループのサイズを変更することはできません。
  3. 以下の手順を実行して、アクティブ・ページング・スペースをもったボリューム・グループ のサイズを変更することはできません。

ボリューム・グループが活動化されるときに (varyon)、ボリューム・グループ内のすべての ディスクのサイズが自動的に調べられます。 サイズの増加が検出されると、通知メッセージが出ます。

以下の手順では、RAID 環境内のディスクのサイズを増加する方法について 説明します。

  1. ディスク・サイズの増加を調べ、必要ならサイズ変更を行うために、次のコマンドを入力します。
    chvg -g VGname
    VGname はボリューム・グループの名前です。 このコマンドは、ボリューム・グループ内のすべてのディスクを調べます。 サイズが増加したディスクがあれば、このコマンドは、物理ボリュームに物理区画を追加しようとします。 必要な場合は、適切な 1016 の制限と乗数を判別し、ボリューム・グループが大きな ボリューム・グループに変換されます。
  2. ボリューム・グループの LVM 不良ブロック再配置をオフにするには、次のように入力します。
    chvg -b ny VGname
    VGname はボリューム・グループの名前です。