マウント・ポイント
マウント・ポイント とは、新規ファイルシステム、ディレクトリー、またはファイルをアクセス可能にするディレクトリーまたはファイルのことです。 ファイルシステムまたはディレクトリーをマウントするためには、マウント・ポイントはディレクトリーである必要があります。
一般的に、ファイルシステム、ディレクトリー、またはファイルは、空のマウント・ポイントにマウントされますが、それは必須というわけではありません。 マウント・ポイントとして機能するファイルまたはディレクトリーにデータが収められている場合には、そのデータは、別のファイルまたはディレクトリーによってマウントされている間はアクセスできません。 実際、そのようにマウントされたファイルまたはディレクトリーは、そのディレクトリーに前に入っていた内容を収容するようになります。 マウントがその上に行われた元のディレクトリーまたはファイルは、そのマウントが元に戻されると、再度アクセス可能になります。
ファイルシステムがディレクトリーにマウントされると、マウントされたファイルシステムのルート・ディレクトリーの権限は、マウント・ポイントの権限より高い優先度を持ちます。 ただし、例外が 1 つあります。 (ドット・ドット) マウント・オーバー・ディレクトリー内の親ディレクトリー項目。 オペレーティング・システムが新規ファイルシステムにアクセスするためには、マウント・ポイントの親ディレクトリー情報が使用可能である必要があります。
例えば、現行作業ディレクトリーが /home/frank である場合、コマンド cd .. は作業ディレクトリーを /home に変更します。 /home/frank ディレクトリーがマウントされたファイル・システムのルートである場合、 cd .. コマンドが成功するためには、オペレーティング・システムが /home/frank ディレクトリー内で親ディレクトリー情報を見つける必要があります。
pwd: Permission denied この問題は、その上にマウントが行われたディレクトリーへの検索許可を常に 111 以上に設定することで回避できます。