論理ボリューム
ボリューム・グループを作成すると、そのボリューム・グループ内に論理ボリュームを作成することができます。
論理ボリューム は、不連続の物理区画に存在することも、 または複数の物理ボリューム上に存在することさえもできますが、 ユーザーとアプリケーションからは、論理ボリュームは単一の連続した拡張可能なディスク・ボリュームであるように見えます。 mklv コマンドを使用すれば、追加の論理ボリュームを作成することができます。 このコマンドを使用すれば、論理ボリュームの名前を指定し、論理ボリュームに割り当てる論理区画の数およびロケーションなどの特性を定義することができます。
論理ボリュームを作成後、chlv コマンドでその名前や特性を変更したり、extendlv コマンドでそれに割り当てた論理区画の数を増やすことができます。 作成時の論理ボリュームのデフォルトの最大サイズは、512 を超える数を指定しない限り、512 論理区画になります。 この制限を指定変更するには、chlv コマンドを使用します。
論理ボリュームは、cplv コマンドでコピーしたり、lslv コマンドでリストしたり、あるいは、rmlv コマンドで除去することもできます。 また、mklvcopy、rmlvcopy コマンドによって、論理ボリュームが保持するコピー数を、それぞれ、増したり、 減らしたりすることもできます。 また、論理ボリュームは、ボリューム・グループを再編成するときに再配置することもできます。
このシステムでは、標準ボリューム・グループあたり最大 255 個 (大きなボリューム・グループの場合は最大 511 個、そしてスケーラブルなボリューム・グループの場合は最大 4095 個) の論理ボリュームを定義できますが、実際に定義できる数は、そのボリューム・グループに 対して定義されている物理ストレージの総量と、定義する論理ボリューム・サイズに よって決まります。