ディレクトリーの内容を比較する (dircmp コマンド)
dircmp コマンドを使用して、Directory1 および Directory2 パラメーターによって指定する 2 つのディレクトリーを比較し、それらの内容に関する情報を標準出力に書き込むことができます。
まず、 dircmp コマンドは各ディレクトリー内のファイル名を比較します。 両方に同じファイル名が含まれて いた場合、dircmp コマンドは、両方のファイルの内容を比較します。
出力では、dircmp コマンドは各ディレクトリーごとに固有なファイルをリストします。 そして、両方のディレクトリー内で、同じ名前ではあるが内容は異なっているファイルを出力します。 フラグを指定しないと、両方のディレクトリー内の名前が同じであるだけでなく、内容も同じであるファイルも出力します。
dircmp コマンドの使用例を以下に示します。
- proj.ver1 ディレクトリーと proj.ver2 ディレクトリーにあるファイルの相違点の要約を表示するには、次のように入力します 。
これに より、proj.ver1 ディレクトリーと proj.ver2 ディレクトリーの相違点の要約が表示されます。 相違点をまとめたリストでは、1 つのディレクトリーにしかないファイルと 2 つのディレクトリーのどちらの中にもあるファイルは別々に示されています。 両方のディレクトリーにファイルが見つかった場合、 dircmp コマンドは、その 2 つのコピーが同一であるかどうかを記録します。dircmp proj.ver1 proj.ver2 - proj.ver1 ディレクトリーと proj.ver2 ディレクトリーにあるファイルの相違点の詳細を表示するには、次のように入力します。
-s フラグは、同一ファイルに関する情報を出しません。 -d フラグは、 両方のディレクトリー内の異なるファイルについて、diff リストを表示します。dircmp -d -s proj.ver1 proj.ver2