イーサネット、トークンリング、FDDI、および ATM アダプターの構成解除

イーサネット、トークンリング、FDDI、または ATM アダプターを構成解除するには、次のステップを実行します。

  1. lsslot -c pci と入力して、システム装置内のすべてのホット・プラグ・スロットをリストし、それらの特性を表示します。
  2. 以下の例に示すように、適切な SMIT コマンドを入力して、取り付けられたアダプターをリストし、システム装置内のすべてのデバイスの 現在の状態 を表示します。
    項目 説明
    smit lsdenet イーサネット・アダプターをリストする
    smit lsdtok トークンリング・アダプターをリストする
    smit ls_atm ATM アダプターをリストする

    次の命名規則は、さまざまなタイプのアダプターに使用されています。

    項目 説明
    Name アダプター・タイプ
    atm0, atm1, ... ATM アダプター
    ent0, ent1, ... イーサネット・アダプター
    tok0, tok1, ... トークンリング・アダプター
  3. 構成解除するアダプターを使用しているすべてのアプリケーションを終了する。
    この手順を進めるには、システム上でネットワーク・ダンプ・ロケーションを使用不可にする必要があります。 ネットワーク・ダンプ・ロケーションを探し、使用不可にするには以下を実行します。
    1. コマンド・ラインから次のとおり入力する。
      smit dump
    2. 「現行ダンプ・デバイスの表示」を選択します。
    3. すべての構成済みダンプ・デバイスがネットワーク・ロケーションを表示しているかどうかを検査する。
      そうでない場合は、SMIT を終了して、ステップ 4に進むことができます。 ダンプ・デバイスをローカル・ロケーションに変更するには、「取消」を選択するか、または F3 キーを押して、次のステップに進む。
    4. 1 次ダンプ・デバイスがネットワーク・ロケーションを示している場合は、 「1 次ダンプ・デバイスの変更」 を選択してローカル・ロケーションに変更し、 「1 次ダンプ・デバイス」 フィールドにローカル・ロケーションを入力します。
    5. 2 次ダンプ・デバイスがネットワーク・ロケーションを示している場合は、 「2 次ダンプ・デバイスの変更」 を選択してローカル・ロケーションに変更してから、 「2 次ダンプ・デバイス」 フィールドにローカル・ロケーションを入力します。
    6. 完了したら、 「OK」 をクリックするか、Enter キーを押します。
  4. netstat -i と入力して、すべての構成済みインターフェースのリストを表示し、アダプターが TCP/IP 用に構成されているかどうかを判別します。 次のような出力が表示されます。
    Name  Mtu    Network   Address        Ipkts  Ierrs  Opkts Oerrs Coll
    lo0   16896  link#1                     076      0    118     0    0
    lo0   16896  127       127.0.0.1        076      0    118     0    0
    lo0   16896  ::1                        076      0    118     0    0
    tr0    1492  link#2    8.0.5a.b8.b.ec   151      0    405    11    0
    tr0    1492  19.13.97  19.13.97.106     151      0    405    11    0
    at0    9180  link#3    0.4.ac.ad.e0.ad    0      0      0     0    0
    at0    9180  6.6.6     6.6.6.5            0      0      0     0    0
    en0    1500  link#5    0.11.0.66.11.1   212      0      1     0    0
    en0    1500  8.8.8     8.8.8.106        212      0      1     0    0
    トークンリング・アダプターは 1 つのインターフェースしか持つことができません。 イーサネット・アダプターは、2 つのインターフェースを持つことができます。 ATM アダプターは複数のインターフェースを持つことができます。
  5. 以下の例に示す適切な ifconfig コマンドを入力して、ネットワーク・インターフェース・リストからインターフェースを除去します。
    項目 説明
    ifconfig en0 detach 標準のイーサネット・インターフェースを削除する
    ifconfig et0 detach IEEE 802.3 イーサネット・インターフェースを削除する
    ifconfig tr0 detach トークンリング・インターフェースを削除する
    ifconfig at0 detach ATM インターフェースを削除する
  6. 以下の例に示すように、該当する rmdev コマンドを入力してアダプターを構成解除し、そのデバイス定義をカスタマイズ・デバイス・オブジェクト・クラスに 保持 します。
    項目 説明
    rmdev -l ent0 イーサネット・アダプターを構成解除する
    rmdev -l tok1 トークンリング・アダプターを構成解除する
    rmdev -l atm1 ATM アダプターを構成解除する
    rmdev -p pci1 PCI Bus の子とそれに関連する他のすべてのデバイスを構成解除する。ただし、カスタマイズ・デバイス・オブジェクト・クラスでのデバイス定義は保存しておく。
    注: アダプターを構成解除し、カスタマイズ・デバイス・オブジェクト・クラス内のデバイス定義を 削除 するには、 -d フラグを指定した rmdev コマンドを使用できます。
    重要: アダプターを取り外して交換しないことを目的としている場合を除き、ホット・プラグ操作には、 rmdev コマンドで -d フラグを 使用しないでください