uudemon.admin コマンド
目的
BNU ファイル転送の状況に関する定期的な情報を提供します。
構文
uudemon.admin
説明
/usr/sbin/uucp/uudemon.admin コマンドは、 基本ネットワーク・ユーティリティー (BNU) のアクティビティーに関する状況情報を、 /var/spool/cron/crontabs/uucp ファイルに指定した間隔で、 uucp ログイン ID にメールするシェル・プロシージャーです。 このコマンドは、uustat -p コマンドおよび uustat -q コマンドの両方を、以下のように実行します。
- -p フラグは、ロック・ファイル内のすべてのプロセス ID (PID) 番号について、ps -flp コマンド (指定したプロセス ID の完全な詳細形式のリストを生成するプロセス状況) を実行するように uustat コマンドに指示します。
- -q フラグは、各システムで現在実行待ち状態にあるジョブをリストします。これらのジョブは、実行待ちか、プロセスの実行中のいずれかです。 システム用の状況ファイルがあるときは、その日時、状況情報が通知されます。
uudemon.admin コマンドは、少なくとも 1 日に 1 回は実行してください。 uudemon.admin コマンドは、BNU プログラムのインストール時は使用可能ではありません。 このコマンドを自動的に実行させるには、 /var/spool/cron/crontabs/uucp ファイルを編集して、 uudemon.admin コマンドの実行を管理する行の先頭のコメント文字 (#) を除去します。
例
uudemon.admin コマンドを自動的に実行させるには、 /var/spool/cron/crontabs/uucp ファイルを編集し、 uudemon.admin コマンド・ラインの先頭からコメント文字 (#) を除去します。 以下を変更します。
#48 8,12,16 * * * /usr/bin/sh -c
"/usr/sbin/uucp/uudemon.admin > /dev/null"上記の例を、以下のように変更します。
48 8, 12, 16 * * * /usr/bin/sh -c "/usr/sbin/uucp/uudemon.admin > /dev/null"48 表記は分を、8、12、16 表記は 24 時間クロックを示し、3 個のアスタリスク (* * *) は、それぞれ日、月、曜日を示すプレースホルダーです。したがってこの行は、毎日 8 時、12 時、16 時から 48 分経過後、
つまり午前 8 時 48 分、午後 12 時 48 分、午後 4 時 48 分にそれぞれ uudemon.admin コマンドを実行するように cron デーモンに指示することになります。
注: 上記の実行間隔はデフォルトです。これらを変更すれば、cron デーモンが uudemon.admin コマンドを実行する時刻を、
サイトの必要に応じて変更することができます。
ファイル
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| /usr/sbin/uucp/uudemon.admin | uudemon.admin コマンドおよび BNU 用の構成ファイルが入っています。 |
| /etc/locks/* | デバイスの重複使用とシステムの重複呼び出しを防止するためのロック・ファイルが入っています。 |
| /var/spool/cron/crontabs/uucp | uudemon.admin コマンドを含む、cron デーモン用の BNU ジョブをスケジュールします。 |