System V プロセス間通信 (IPC)

プロセス間通信 (IPC) メカニズム (メッセージ・キュー、セマフォー、および共有メモリー) は、DAC、MIC、および MAC 制限に従います。 通常、System V IPC オブジェクトを作成し、使用するためのコマンドはありません。

AIX® IPC 関連システム・コールは変更され、Trusted AIX に対してマルチレベル認識となりました。 以下のシステム・コールが変更されました。
  • msgget
  • msgsnd
  • msgrcv
  • msgctl
  • semget
  • semop
  • semctl
  • shmget
  • shmctl
  • shmat
  • shmdt
また、IPC オブジェクトの MAC 属性を操作するために特別に設計された以下のシステム・コールが、Trusted AIX に対して追加されました。
sec_getmsgsec
メッセージ・キューのセキュリティー属性を取得します
sec_getsemsec
セマフォーのセキュリティー属性を取得します
sec_getshmsec
共有メモリー・セグメントのセキュリティー属性を取得します
sec_setmsglab
メッセージ・キューのセキュリティー属性を設定します
sec_setsemlab
セマフォーのセキュリティー属性を設定します
sec_setshmlab
共有メモリー・セグメントのセキュリティー属性を設定します

IPC オブジェクトを操作するプロセスの特権要件については、『IPC オブジェクトへのアクセス』を参照してください。 IPC 属性を操作するために、settxattr コマンドを使用できます。