strreset コマンド
目的
ストリームをリセットします。
構文
strreset [ -M Major ] [ -m Minor ]
説明
strreset コマンドは、ストリーム・ヘッドに M_FLUSH メッセージを生成してオープン・ストリームをリセットします。 主にブロック化ストリームをリセットするためにこれを使用します。 ストリームを再オープンするのが不可能なとき、I_FLUSH ioctl() またはこれと同等のコマンドを発行してください。 このような状態は、モジュールのクローズ・ルーチン内でスリープ中のプロセスについて、 信号がプロセスに送信できないとき (例えば、ゾンビ・プロセスが存在する場合など) に、生じることがあります。
フラグ
項目 | 説明 |
---|---|
-M Major | リセットするストリームに関連したスペシャル・ファイルにメジャー番号を指定します。 |
-m Minor | リセットするストリームに関連したスペシャル・ファイルにマイナー番号を指定します。 |
終了状況
このコマンドは、以下の終了値を戻します。
項目 | 説明 |
---|---|
0 | 正常終了。 |
>0 | エラーが発生しました。 |
セキュリティー
アクセス制御 : このコマンドを実行するには、root 権限が必要です。
監査イベント : N/A
ファイル
項目 | 説明 |
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/usr/sbin/strreset | strreset コマンドが入っています。 |