smgenprivkr コマンド

目的

サーバーの秘密鍵リング・ファイルを生成します。

構文

smgenprivkr { server_name| -f list_file} -o organization -c country_code -d out_dir [ -k 512] [ -e mm/dd/yyyy ]

説明

smgenprivkr コマンドは、内部認証局 (CA) として定義されているマシン上で実行できます。

フラグ

項目 説明
server_name サーバーの絶対 TCP/IP 名。 指定された名前が S ならば、秘密鍵リング・ファイル S.privkr が出力ディレクトリーで生成されます。
-flist_file サーバー・マシン名のリスト付きファイルの絶対パス名 (サーバーごとに 1 行の絶対 TCP/IP 名が記述された行)。 リスト内のサーバー S ごとに、秘密鍵リング・ファイル S.privkr が出力ディレクトリーで生成されます。
-oorganization 組織名 (サーバー証明書に必須)。
-c country_code 2 文字の ISO 国別コード (サーバー証明書に必須)。
-d out_dir サーバー秘密鍵リング・ファイルの出力ディレクトリー。
-k 512 このオプションは、エクスポート可能バージョンにはありません。 サーバー秘密鍵の長さは 512 です。 デフォルトは、US バージョンでは 1024、エクスポート可能バージョンでは 512 です。
-e mm/dd/yyyy サーバー証明書の有効期限。 デフォルトの有効期限は、コマンド発行の日付から 2 年です。

smgenprivkr S101.IBM.COM -o IBM -c US -d /usr/websm/security/tmp -e 12/31/1999

smgenprivkr -f /usr/websm/security/tmp/server.list -o IBM -c US -d /usr/websm/security/tmp 

ファイル

項目 説明
/usr/websm/security/SMCa.log CA によって実行される、すべての操作に関する詳細情報をリストします。