NFS ファイルシステムの明示的なマウント
NFS ディレクトリーを明示的にマウントするには、次の手順で行います。
- NFS サーバーがディレクトリーをエクスポートしたことを検証します。
この場合、ServerName は NFS サーバーの名前です。 このコマンドにより、NFS サーバーから現在エクスポートされているディレクトリーの名前が表示されます。 マウントしたいディレクトリーが表示されていない場合は、サーバーからそのディレクトリーをエクスポートします。showmount -e ServerName注: showmount コマンドは、NFS バージョン 4 ファイルシステムとしてのみエクスポートされたファイルシステムでは機能しません。 NFS バージョン 4 の場合、クライアントはサーバー用のルート・ファイルシステムをマウントして、エクスポートされたディレクトリー構造をトラバースできます。 エクスポートされた個々のファイルシステムを明示的にマウントしなくても、クライアントはファイルシステムにアクセスできます。 - mkdir コマンドを使用して、ローカル・マウント・ポイントを確立します。
NFS がマウントを正常に完了するためには、NFS マウントのマウント・ポイント (プレースホルダー) として機能する NULL (空の) ディレクトリーが存在していなければなりません。 このマウント・ポイントは他のディレクトリーとまったく同じように作成でき、特殊な属性は不要です。
- 次のように入力します。
この場合、ServerName は NFS サーバーの名前、mount ServerName:/remote/directory /local/directory/remote/directoryはマウントしたい NFS サーバー上のディレクトリー、/local/directoryは NFS クライアント上のマウント・ポイントです。 - クライアント・マシン上で次の SMIT 高速パスを入力します。
smit mknfsmnt - 次のフィールドのうち、ネットワーク構成で該当するフィールドを変更します。 ネットワーク構成によっては、この画面上のすべてのエントリーに入力する必要はありません。注: SMIT インターフェースを使用している場合は、フィールドごとにタブ・キーを押して正しい値に変更しますが、ステップ 7 を完了するまで、Enter キーを押さないでください。
- PATHNAME of mount point (マウント・ポイントのパス名)
- PATHNAME of remote directory (リモート・ディレクトリーのパス名)
- HOST where remote directory resides (リモート・ディレクトリーが存在するホスト)
- MOUNT now, add entry to /etc/filesystems or both? (マウントする時期 (即時、/etc/filesystems にのみ)
- /etc/filesystems entry will mount the directory on system RESTART (/etc/filesystems のエントリーはシステム再起動時にディレクトリーをマウントする)
- MODE for this NFS file system (この NFS ファイルシステムのモード)
- 使用する NFS の構成に応じて、残りのエントリーのデフォルト値を変更するかそのまま使用します。
- この画面での変更がすべて終了すると、SMIT により NFS ファイルシステムがマウントされます。
- 「Command: (コマンド)」フィールドに「OK」状況が表示されたら、SMIT を終了します。
これで、NFS ファイルシステムが使用できます。