電子的なライセンス契約
AIX® には、電子的に表示できるソフトウェア・ライセンス契約が付いています。
プロダクトに電子的なライセンス契約が付いている場合は、 それを受け入れないと、ソフトウェア・インストールが続行できません。 BOS の最初のインストールの場合、インストールが始まった後、ダイアログがライセンス契約を表示し、 それに受諾または拒否をすることができますが、その前でも、 構成アシスト (グラフィックス・コンソール) またはインストール・アシスト (ASCII コンソール) として、 部分的にシステムを使用できます。
AIX BOS には、ライセンス契約が入っていますが、 すべてのソフトウェア・パッケージに入っているわけではありません。 BOS インストールのライセンス契約を受諾すると、 BOS と一緒に自動的にインストールされるすべてのソフトウェアのライセンス契約を受諾することになります。 GNOME や KDE デスクトップなど、いくつかのソフトウェアを、 BOS インストール時にオプションとしてインストールできます。 これらのソフトウェアの適切なライセンス情報は、個々に表示されます。
カスタマイズした bosinst.data ファイルが使用される場合 (通常、不在インストールまたはプロンプトなしインストール)、control_flow スタンザの ACCEPT_LICENSES フィールドをライセンス契約の受諾のために使用できるため、リブート時にユーザーに対してプロンプトが出されることはありません。 ネットワーク・インストール・マネージメント (NIM) 環境を使用して「プッシュ」インストールを実行する場合、インストールを続けるには、インストールを初期化するときに行う選択か、 またはカスタマイズした bosinst.data ファイルのいずれかで、 ライセンス契約を受諾する必要があります。 bosinst.data ファイルの詳細については、bosinst.data ファイルを参照してください。
他のソフトウェア・パッケージの場合でも、適切なライセンス契約が受諾されないと、インストールできません。 このオプションは、ライセンスをプレビューするオプションと併せて、System Management Interface Tool (SMIT) インターフェースで提供されます。 installp コマンドを使用する場合は、ライセンスの同意には、 -Y フラグを使用し、メディア上のライセンス契約ファイルを表示するには、 -E フラグを使用します。
ライセンス契約の取り扱いについて詳しくは、「コマンド・リファレンス 第 3 巻」に記載されている inulag コマンドの説明を参照してください。