ユニバーサル・ディスク・フォーマットを使用する DVD-RAM へのルート・ボリューム・グループ・バックアップの作成
ユニバーサル・ディスク・フォーマット (UDF) を使用して DVD-RAM 上にルート・ボリューム・グループのバックアップを作成する手順です。
UDF を使って DVD-RAM 上にルート・ボリューム・グループのバックアップを作成するには、
以下のようにします。
- SMIT を使ってバックアップを UDF の DVD-RAM に作成するには次の手順を行います。
- smit mkdvd 高速パスを入力します。 システムによって、既存の mksysb イメージを使用するかどうか尋ねられます。
- 「UDF (Universal Disk Format) (UDF (ユニバーサル・ディスク・フォーマット))」を選択します。
- DVD-RAM デバイスの名前を入力します。
- mksysb イメージを作成する場合は、
mksysb 作成オプションに対して yes または no を選択します。 オプションは、次のとおりです。
- Create map files? (マップ・ファイルを作成する)
- Exclude files? (ファイルを除外する)
mkcd コマンドは常に、 /tmp を拡張するフラグを付けて mksysb コマンドを呼び出します。
既存の image.data ファイルを指定するか、 ユーザー定義の image.data を指定します。 ステップ 14 を参照してください。
- mksysb イメージを保管するファイルシステムまたはディレクトリーを入力します。 このファイルシステムは、 rootvg 内、 別のボリューム・グループ内、 または NFS にマウントされて読み取り/書き込みアクセス権のあるファイルシステム内に作成済みのものにすることができます。 ブランクにしておく場合は、mkcd コマンドはファイルシステムを作成しますが、 コマンドが完了するとそのファイルシステムを除去します。
- ファイルシステムのフィールドに情報を何も入力しない場合は、 mkcd コマンドが、 rootvg または別のボリューム・グループにこれらのファイルシステムを作成するようにできます。 デフォルトの rootvg を選択し、mksysb イメージを作成する場合は、mkcd コマンドはファイルシステムを除外ファイルに追加し、除外ファイル・オプション -e を使用して mksysb コマンドを呼び出します。
- 「Do you want the DVD to be bootable? (DVD をブート可能にする)」。 no を選択した場合は、 同じバージョン/リリース/保守 レベルの製品 CD からブートした後、 システム・バックアップ DVD からシステム・バックアップをインストールする必要があります。
- インストール・バンドル・ファイルを使用する場合は、
バンドル・ファイルへの絶対パス名を入力してください。 mkcd コマンドは、そのファイルを DVD ファイルシステムにコピーします。 バンドル・ファイルは、mksysb イメージの bosinst.data ファイル、
またはユーザー指定の bosinst.data ファイルで、BUNDLES フィールドに事前に指定しておく必要があります。
このオプションを使用してバンドル・ファイルを DVD に入れる場合は、
bosinst.data ファイルの BUNDLES フィールドのロケーションは、
次のようになっていなければなりません。
/../usr/sys/inst.data/user_bundles/bundle_file_name - パッケージのリストが入っているファイルの名前を、
「File with list of packages to copy to DVD (DVD にコピーするパッケージのリストがあるファイル)」フィールドに入力することにより、
追加のパッケージを CD に入れることができます。 このファイルのフォーマットは、1 行につき 1 つのパッケージ名です。
mksysb イメージを復元した後に、 1 つ以上のバンドルをインストールする場合は、 前の指示に従って、バンドル・ファイルを指定してください。 このオプションを使用して、 バンドルにリストされたパッケージを DVD 上で使用可能にすることができます。 このオプションを使用する場合は、 次のステップでインストール・イメージのロケーションも指定する必要があります。
- CD ファイルシステムにコピーするインストール・イメージのロケーションを (ある場合)、 「Location of packages to copy to DVD (DVD にコピーするパッケージのロケーション)」フィールドに入力します。 DVD に追加パッケージを入れる場合、このフィールドは必須です (直前のステップを参照)。 ロケーションは、ディレクトリーまたは DVD デバイスにすることができます。
- 「Customization script (カスタマイズ・スクリプト)」フィールドで、
カスタマイズ・スクリプトの絶対パス名を指定することができます。 これを指定すると、mkcd コマンドは、
スクリプトを CD ファイルシステムにコピーします。 mksysb イメージの bosinst.data ファイルで CUSTOMIZATION_FILE フィールドを設定しておくか、CUSTOMIZATION_FILE フィールドが設定されたユーザー指定の bosinst.data ファイルを使用する必要があります。 mkcd コマンドは、このファイルを、RAM ファイルシステムにコピーします。 したがって、CUSTOMIZATION_FILE フィールドでのパスは、
次のようになっている必要があります。
/../filename - 「User supplied bosinst.data file (ユーザー提供の bosinst.data ファイル)」フィールドでユーザーの bosinst.data ファイルの絶対パス名を入力することによって、mksysb イメージ内のものではなく、ユーザー独自の bosinst.data ファイルを使用することができます。
- mkcd コマンドのデバッグを使用可能にするには、「Debug output? (デバッグ出力する)」を「yes (はい)」に設定します。 デバッグ出力は、smit.log に出力されます。
- 「User supplied image.data file (ユーザー提供の image.data ファイル)」にユーザーの image.data ファイルの絶対パス名を入力することによって、mksysb イメージ内の image.data ファイルではなく、ユーザー独自の image.data ファイルを使用することができます。