論理ボリュームのみの除去

この手順を実行して、異なるタイプのファイルシステムがマウントされている論理ボリューム、またはファイルシステム を含まない論理ボリュームを除去します。

重要: 論理ボリュームを除去すると、指定したファイルシステムおよび論理ボリューム のすべてのデータが壊れます。

以下の手順では、論理ボリュームおよびすべての関連ファイルシステムを除去する 方法について説明します。 この手順を実行して、JFS でないファイルシステムまたは ファイルシステムを含まない論理ボリュームを除去することができます。 以下の手順では、論理ボリュームを除去する方法を説明した後、 /etc/filesystems ファイルにある JFS でないファイルシステムのすべての スタンザを除去する方法を説明します。

SMIT を使用して論理ボリュームを除去するには、以下の手順を実行します。

  1. 論理ボリュームにファイルシステムがない場合は、ステップ 4 に進みます。
  2. 次のように入力して、論理ボリュームに関連したすべてのファイルシステムをアンマウントします。
    unmount /FSname

    /FSname はファイルシステムの絶対パス名です。

    注:
    1. unmount しようとしているファイルシステムが使用中の場合は、unmount コマンドは失敗します。 unmount コマンドを実行できるのは、オープンしているファイルシステムのファイルがなく、ユーザーの現行ディレクトリーがそのデバイス上にない場合だけです。
    2. unmount コマンドの別の名前は umount です。 どちらの名前も使用することができます。
  3. 知る必要のあるファイルシステムの情報をリストするため、次の高速パスを入力します。
    smit lsfs
    リストの一部は次のとおりです。
    Name            Nodename   Mount Pt         ...
       
    /dev/hd3        --         /tmp             ...
                                             
    /dev/locallv    --         /adam/usr/local  ... 
  4. 2 番目の項目に 標準命名規則が使用されているとすれば、ファイルシステムは /adam/usr/local という名前となり、論理ボリュームは locallv となります。 これを確認するには、以下の高速パスを入力します。
    smit lslv2
    リストの一部は次のとおりです。
    imagesvg:                                                                 
    LV NAME             TYPE       LPs   PPs   PVs  LV STATE      MOUNT POINT 
    hd3                 jfs        4     4     1    open/syncd    /tmp
    locallv             mine       4     4     1    closed/syncd  /adam/usr/local
  5. 論理ボリュームを除去するために、コマンド・ラインに次の高速パスを入力します。
    smit rmlv
  6. 除去したい論理ボリュームの名前を選択します。
  7. 「Remove Mount Point (マウント・ポイントの除去)」フィールドに進み、設定の変更に切り替えます。 yes を選択すると、ディレクトリーが存在し、さらにディレクトリーが空の場合、基礎コマンドで、ファイルシステムが マウントされているマウント・ポイント (ディレクトリー) も削除されます。
  8. Enter キーを押して論理ボリュームを除去します。 論理ボリュームを除去するかどうかを 確認するために、SMIT がプロンプトを出します。
  9. 論理ボリュームを除去することを確認します。 論理ボリュームが正常に 除去されると、SMIT がメッセージを表示します。
  10. 論理ボリュームに非 JFS ファイルシステムがマウントされている場合は、次のように、ファイルシステムを除去し、/etc/filesystems ファイル にある関連するスタンザを除去します。
    rmfs /adam/usr/local
    または、次のようにファイルシステム名を使用することもできます。
    rmfs /dev/locallv

この時点で、論理ボリュームが除去されます。 論理ボリュームに非 JFS ファイルシステム が含まれている場合は、そのシステムのスタンザも /etc/filesystems ファイル から取り除かれます。