入出力デバイスのトラブルシューティング

デバイス障害の原因は判別できます。

デバイス・ソフトウェアの検査

次の方法でデバイス・ソフトウェアの問題を解決します。

  • エラー・ログの検査
  • すべてのデバイスのリスト作成
  • デバイスの状態の検査
  • デバイスの属性の検査
  • デバイスの属性の変更
  • 他のアプリケーションでデバイスを使用
  • 新規デバイスの定義

エラー・ログの検査

エラー・ログを調べて、デバイス、そのデバイスのアダプター、またはそのデバイスを使用しているアプリケーションに関するエラーが記録されているかどうかを確認します。 この検査の実行手順については、エラー・ログ機能を参照してください。 手順に従って実行を行った後に、ここに戻るようにしてください。

デバイスの障害は解決しましたか?

これまでの方法で問題を訂正できなかった場合は、次のステップ (デバイスのリスト) に進んで、すべてのデバイスをリストしてください。

デバイスのリスト

lsdev -C コマンドを使用して、定義済みまたは使用可能なデバイスをすべてリストします。 このコマンドは、システムに接続されているすべてのデバイスの特性を表示します。

デバイスがデバイス・リストにある場合は、次のステップ (デバイスの状態の検査) に進んで、デバイスの状態を検査してください。

デバイスがデバイス・リストにない場合は、新規デバイスを定義してください (下記の新規デバイスの定義を参照)。

デバイスの状態の検査

lsdev -C コマンドで生成されたリストから、問題のデバイスを見つけます。 デバイスが使用可能な状態かどうかを検査します。

デバイスが使用可能なな状態の場合は、次のステップ (デバイス属性の検査) に進んで、デバイス属性を検査してください。

デバイスが使用可能なな状態でない場合は、新規デバイスを定義してください (下記の新規デバイスの定義を参照)。

デバイス属性の検査

lsattr -E -l DeviceName コマンドを使用して、デバイスの属性をリストします。

lsattr コマンドは、システムに接続されているデバイスの属性の特性と、可能な属性値を表示します。 正しい設定値については、そのデバイスの資料を参照してください。

デバイス属性の設定が正しい場合は、下記の別のアプリケーションによるデバイスの使用 を参照してください。

デバイス属性の設定が正しくない場合は、次のステップ、デバイス属性の変更に進んでください。

デバイス属性の変更

chdev -l Name -a Attribute=Value コマンドを使用して、デバイスの属性を変更します。 このコマンドを実行する前に、「コマンド・リファレンス 第 1 巻」を参照してください。

chdev コマンドは、-l Name フラグで指定されたデバイスの特性を変更します。

属性を変更してもデバイスの障害が訂正されない場合は、次のステップ、別のアプリケーションによるデバイスの使用に進んでください。

別のアプリケーションによるデバイスの使用

デバイスを他のアプリケーションで使用してみます。 デバイスが他のアプリケーションで正しく動作する場合は、問題の原因は、前のアプリケーションにある可能性があります。

デバイスが他のアプリケーションで正しく動作する場合は、問題の原因は、前のアプリケーションにある可能性があります。 ソフトウェアのサービス技術員に問題を報告してください。

デバイスが他のアプリケーションでも正しく動作しなかった場合は、次のステップ、新規デバイスの定義に進んでください。

新規デバイスの定義

注: mkdev コマンドを使用するには、root ユーザー権限を所有しているか、またはセキュリティー・グループのメンバーでなければなりません。

mkdev コマンドを使用して、システムにデバイスを追加します。

mkdev コマンドは、新規のデバイスを定義し、使用可能にしたり、定義済みのデバイスを使用可能にします。 -c-s、および -t フラグを適切に組み合わせて使用することによって、定義済みのデバイスを一意的に識別することができます。 このコマンドを実行する前に、「コマンド・リファレンス 第 3 巻」を参照してください。

デバイスを定義しても障害が解決しない場合は、作業を中止してサービス技術員に障害を報告するか、診断プログラムを使用してデバイスをテストしてください。