クラスター・リポジトリー

クラスター・リポジトリー・ディスクは、クラスター構成データの中央リポジトリーとして使用されます。

クラスター・リポジトリー・ディスクは、クラスター内のすべてのノードからアクセス可能でなければなりません。リポジトリーの最小サイズは、主としてクラスター構成によって決まります。推奨されている最小ディスク・サイズは 10 GB です。 VIOS および PowerHA pureScale クラスターの最小サイズについては、それぞれのリリース・ノートを参照してください。

クラスター・リポジトリー・ディスクは、可用性が高い冗長ストレージ構成でバックアップされます。

クラスター・リポジトリー・ディスクは、データ・センターの要件に対応するように RAID 用に構成する必要があります。

クラスター・リポジトリー・ディスクは、クラスター用の特殊なデバイスです。 LVM コマンドは、クラスター・リポジトリー・ディスクに対して使用される場合はサポートされません。 AIX LVM コマンドは、シングル・ノード管理コマンドであり、クラスター構成では適用されません。

クラスター・リポジトリー・ディスクにより要求される特殊な装置特性のため、クラスター操作時に、ディスクのロウ・セクションと、特殊なボリューム・グループと特殊な論理ボリュームが入るディスクのセクションが使用されます。

CAA が表明するように設定された repos_loss モードで構成されていて、CAA がリポジトリー・ディスクにアクセスできなくなった場合、システムは自動的にシャットダウンします。

リポジトリー・ディスク用の予約ポリシー

以下は、Cluster Aware で使用される予約ポリシーの説明です。

ストレージ・エリア・ネットワーク (SAN) によりプロビジョンされたすべてのディスクは、共有ストレージ・プール・クラスターのメンバーになる仮想入出力サーバー上のすべてのファイバー・チャネル・アダプターに対してゾーン設定を行う必要があります。

これらのディスクの予約ポリシーは、no_reserve に設定されている必要があります。 最小 1 GB の 1 つのディスクは、クラスター用のリポジトリー・ディスクとして使用されます。

注:
  • Cluster Aware AIX (CAA) はリポジトリー・ディスクを開き、さらに CAA は、すべてのストレージ・タイプに対して ODM 予約属性を no_reserve に設定します。
  • 非リポジトリー・ディスクの場合は、chdev コマンドを使用して属性を no_reserve に変更します。