複数の対応サンプルの検定

「複数の対応サンプルの検定」手続きは、複数の変数の分布を比較します。

例。 一般の人が、医者、法律家、警察官、教師という職業に対して感じる敬意の程度に差はあるでしょうか。 10 人に依頼して、この 4 つの職業に対して感じる敬意の程度で順序を付けてもらいました。 Friedman の検定では、一般の人がこの 4 つの職業に対して感じる敬意の程度に差があることがわかります。

統計。 平均値、標準偏差、最小値、最大値、非欠損ケースの数、4 分位。 検定: Friedman の検定、Kendall の W 検定、Cochran の Q 検定。

複数の対応サンプルの検定データの考慮事項

データ。 順序付け可能な数値変数を使用します。

仮定: ノンパラメトリック検定では、基本的な分布形状についての仮定は必要ありません。 無作為に抽出された依存関係のあるサンプルを使用します。

複数の対応サンプルの検定を行うには

この機能には Statistics Base オプションが必要です。

  1. メニューから次の項目を選択します。

    分析 > ノンパラメトリック検定 > レガシー・ダイアログ > K 対応サンプル ...

  2. 2 つ以上の数値型検定変数を選択します。

このプロシージャーでは、 NPAR TESTS コマンド・シンタックスを貼り付けます。