ファイルの分割
「ファイルの分割」では、分析を行うために、1 つ以上のグループ化変数の値に基づいてデータ・ファイルを個別のグループに分割します。 複数のグループ化変数を選択すると、「グループの基準」リストの先行変数のカテゴリー内で、変数ごとにケースがグループ化されます。 例えば、最初のグループ化変数として gender、2 番目のグループ化変数として minority を選択すると、ケースは、各性別カテゴリー内で、人種の分類別にグループ化されます。
- 最大 8 つのグループ化変数を指定できます。
- 長い文字列変数 (8 バイトを超える文字列変数) の場合は、8 バイトを 1 つの変数として、グループ化変数は 8 つまでという制限の対象にカウントされます。
- ケースは、変数が「グループの基準」リストに表示されているのと同じ順序で、グループ化変数でソートされている必要があります。 データ・ファイルがソートされていない場合は、「グループ変数によるファイルの並び替え」を選択します。
グループの比較。 分割ファイル・グループは、比較のために一緒に表示されます。 ピボット・テーブルでは、単一のピボット・テーブルが作成され、各ファイル分割変数はテーブル・ディメンション間を移動することができます。 グラフは、分割ファイル・グループごとに個別のグラフが作成され、ビューアーに一緒に表示されます。
グループ別に出力を編成します。 各プロシージャーの結果はすべて、分割ファイル・グループごとに個別に表示されます。
分析用にデータ・ファイルを分割するには
- メニューから次の項目を選択します。
- 「グループの比較」または「グループごとの分析」を選択します。
- 1 つ以上のグループ化変数を選択します。
データ・ファイルがグループ化変数の値でソートされていない場合は、「グループ変数によるファイルの並び替え」を選択します。