分位の回帰: 表示
この機能を使用するには、 Custom Tables and Advanced Statisticsが必要です。
「表示」ダイアログは、出力およびプロットを調節する設定を提供します。
- 印刷
- 以下の出力オプションが選択可能です。
- パラメーター推定値
- パラメーター推定値およびそれに対応する検定統計量と信頼区間が表示されます。 オプションで、未調整のパラメーター推定値に加えて、指数化されたパラメーターの推定値を表示できます。
- パラメータ推定値の分散共分散行列(X)
- 推定パラメーター分散共分散行列が表示されます。
- パラメータ推定値の相関行列(N)
- 推定パラメーター相関行列が表示されます。
- 作図と作表
- 以下のプロット・オプションを使用できます。
- 次のパラメータ推定値をプロット
- 特定の数の上位の効果、またはモデル内のすべての効果に対するパラメータ推定値のプロットを選択できます。 「上位 xx 件の効果 (Top xx effects)」の設定は、1 つの共変量と 1 つまたは 2 つの因子との交互作用内でプロットするカテゴリの数 (混合効果の場合はカテゴリの組み合わせの数) を制御します。 値は単一の正整数でなければなりません (デフォルト設定は 50 です)。注:
- 指定した整数値がカテゴリまたは組み合わせの数より大きい場合は、すべての効果について予測プロットが作成されます。
- この設定が有効なのは、「基準」ダイアログの「分位値」設定に複数の値が指定されている場合だけです。 分位値が 1 つしか指定されていない場合、プロットは作成されません。
- 予測対観測のプロットを表示
- 予測値と観測値のプロットの作成を制御します。 有効にすると、複数の点 (分位を表す異なる色が付いた点) が含まれたプロットが 1 つ作成されます。 この設定は、デフォルトでは無効になっています。
- モデルの効果を予測
- 有効な場合は、以下のオプションが使用可能です。
- 上位 x 件の効果を作図または作表 (Plot or tabulate the top x effects)
- 予測プロットまたは予測表を作成する上位の効果の数を指定します。 3 がデフォルト値です。注: 指定された値がモデル内の有効な効果の数より大きい場合、すべての効果に対して予測プロットまたは予測表が作成されます。
- ユーザー指定の効果を作図または作表
- 有効な効果のガイドラインは以下のとおりです。
- 1 つの共変量 (共変量自体の高い有意水準を含む) を持つ効果: プロットを 1 つ作成し、それぞれの分位によって予測される線を引きます。
- 1 つの因子を持つ効果: 分位ごとに、因子のカテゴリの予測を表にします。
- 2 つの因子の交互作用を持つ効果: 分位ごとに、2 つの因子のカテゴリの予測を表にします。
- 1 つの共変量と 1 つまたは 2 つの因子との交互作用を持つ効果: 分位ごとにプロットを 1 つ作成し、交互作用効果内の各カテゴリまたはカテゴリの組み合わせごとに線を引きます。
- プロットする組み合わせの最大数は、「混合効果における最大 xx 個のカテゴリまたはカテゴリの組み合わせをプロット (Plot maximum xx categories of combinations of categories in a mixed effect)」に指定された値によって決まります。
「モデル効果」から「予測の線」リストに移動した効果がプロットに使用されます。 指定した効果が定数である場合、プロットは作成されません (モデルの構築から除外されます)。
「モデル効果」から「予測表」リストに移動した効果が作表に使用されます。 指定した効果が定数である場合、表は作成されません (モデルの構築から除外されます)。
- 混合効果における最大 xx 個のカテゴリまたはカテゴリの組み合わせをプロット (Plot maximum xx categories or combinations of categories in a mixed effect)
- プロットするカテゴリの組み合わせの最大数を制御します。 デフォルト値は 10です。