SELECT IF
SELECT IF は、データ内で検出された論理条件に基づいて、分析対象のケースを永続的に選択します。 選択されていないケースは、アクティブなデータ・セットから削除されます。
SELECT IF [(]logical expression[)]
論理式では、以下の関係演算子を使用できます。
| 記号 | 定義 |
|---|---|
| EQ または = | 等しい |
| NE または ~ = または ¬ = または <> | 等しくない |
| LT または < | 次の値より小さい |
| LE または < = | 以下 |
| GT または > | より大きい |
| GE または> = | より大きいか等しい |
論理式では、以下の論理演算子を使用できます。
| 記号 | 定義 |
|---|---|
| AND または & | 両方の関係が真でなければなりません |
| OR または | | どちらの関係も真である可能性があります |
| NOT | 式の結果を反転します。 |
このコマンドは、アクティブなデータ・セットを読み取りません。 これは保管され、データ・セットを読み取る次のコマンドで実行が保留されます。 詳しくは、トピック「 コマンドの順序 」を参照してください。
SELECT IF コマンドのシンタックスは、 「ケースの選択」 ダイアログで 「条件が満たされた場合」 を選択し、選択されていないケースに対して 「削除済み」 を選択することで生成できます。
例
SELECT IF (SEX EQ 'MALE').