RECODE

RECODE は、既存の変数の値を変更、再配置、または統合します。

数値変数の場合:

RECODE varlist (value list=newvalue)...(value list=newvalue) [INTO varlist]
       [/varlist...]

入力キーワード:

LO, LOWEST, HI, HIGHEST, THRU, MISSING, SYSMIS, ELSE

出力キーワード:

COPY, SYSMIS

文字列変数の場合:

RECODE varlist [('string',['string'...]='newstring')][INTO varlist]
       [/varlist...]

入力キーワード:

CONVERT, ELSE

出力キーワード: `

COPY

このコマンドは、アクティブなデータ・セットを読み取りません。 これは保管され、データ・セットを読み取る次のコマンドで実行が保留されます。 詳しくは、トピック「 コマンドの順序 」を参照してください。

RECODE コマンドのシンタックスは、 「同じ変数に再割り当て」 ダイアログまたは 「異なる変数に再割り当て」 ダイアログから生成できます。

RECODE V1 TO V3 (0=1) (1=0) (2,3=-1) (9=9) (ELSE=SYSMIS).
 
RECODE STRNGVAR ('A','B','C'='A')('D','E','F'='B')(ELSE=' ').
  • V1V3 の間の数値変数は再コード化されます。元の値 0 と 1 はそれぞれ 1 と 0 に切り替えられ、2 と 3 は -1 に変更され、9 は 9 のままで、その他の値はシステム欠損値に変更されます。
  • 値 A、B、および C は値 A に変更されます。 値 D、E、および F は値 B に変更されます。 その他の値はすべてブランクに変更されます。