統計とパラメーター
「次のプロパティーを編集」リストでグラフィック要素が選択されている場合は、そのグラフィック要素の統計集計関数を選択することができます。 統計計算の結果から、そのグラフィック要素の y 軸上での位置が決定します。 2-D グラフでは、x 軸上の各値について統計量が計算されます。 3-D グラフでは、x 軸上と z 軸上の値の交点について計算が行われます。 例えば、性別 を x 変数とし、度数 を統計量とする棒グラフを作成しているものとします。 1 本の棒が男性 の場所に配置され、もう 1 本が女性 の場所に配置されます。 棒の高さ (棒の y 軸上での位置) が、各カテゴリーのケースの数 (度数) を表します。 点 (マーカー) グラフィック要素でこれと同じ統計を使用した場合は、棒の上端にあたる位置に点が配置されます。
統計集計関数には 2 種類あります。 この種類によって、y 軸のドロップ・ゾーンに変数が必要かどうかが決まるので、この 2 種類の区別は重要です。
- 集計変数を必要としない関数。 y 軸変数を必要としない関数です。 度数とパーセントの統計量は、すべてこのカテゴリーに属します。 これらの統計量は、y 軸のドロップ・ゾーンに変数がなくても取得可能です。 このような統計量のいずれかを使用する必要があり、y 軸のドロップ・ゾーンに変数がある場合は、まずドロップ・ゾーンから変数を削除する必要があります。
- 集計変数を必要とする関数。 y 軸変数を必要とする関数です。 例えば、Mean 関数には、平均を計算する元となる変数が必要です。 集計を行わずに変数の生の値をそのまま表示するために使用できる特殊な Value 関数もあります。 これらの統計量は、y 軸のドロップ・ゾーンに変数があれば取得可能です。
「要素のプロパティ」タブで統計量の名前の横に疑問符 (?) がある場合、「パラメータの設定」ボタンをクリックしてパラメーターを指定する必要があります。 このパラメーターで、集計関数の計算方法を制御できます。 すべての統計量にパラメーターがあるわけではありません。
集計変数を必要としない集計関数
ヒストグラム。 x 軸変数の値のビン (グループ) に含まれるケースの数。 ヒストグラム が使用できるのは、x 軸変数がスケール変数の場合だけです。 パラメーターでは、ビンのサイズ (幅または全体の数を使用) といずれかのビンのアンカーを指定します。 詳しくは、トピック「 ヒストグラム・パラメーター 」を参照してください。
ヒストグラム率 (%)。 x 軸変数の値のビン (グループ) に含まれるケースのパーセント。 ヒストグラムのパーセント が使用できるのは、x 軸変数がスケール変数の場合だけです。 パラメーターでは、ビンのサイズ (幅または全体数を使用)、いずれかのビンのアンカー、およびパーセント計算に使用するベース (分母) を指定します。 詳しくは、トピック「 ヒストグラム・パラメーター 」を参照してください。
カウント: 特定の x 軸値と z 軸値 (ある場合) を持つケースの数。
累積カウント。 特定の x 軸値と z 軸値 (ある場合) を持つケースの累積数。 各グラフィック要素は、特定の x 軸値とz 軸値 (ある場合) のケース数に、2-D グラフの場合は同じ軸上に以前描画されていたすべてのグラフィック要素の、3-D グラフの場合は両方の軸上に以前描画されていたすべてのグラフィック要素の合計ケース数を加えた値を示します。
パーセンテージ。 特定の x 軸値と z 軸値 (ある場合) を持つケースのパーセント。 パラメーターでは、パーセント計算に使用するベース (分母) を指定します。 詳しくは、トピック「 パーセンテージ基準 」を参照してください。
累積パーセンテージ。 特定の x 軸値と z 軸値 (ある場合) を持つケースの累積パーセント。 各グラフィック要素は、特定の x 軸値とz 軸値 (ある場合) のパーセント数に、2-D グラフの場合は同じ軸上に以前描画されていたすべてのグラフィック要素の、3-D グラフの場合は両方の軸上に以前描画されていたすべてのグラフィック要素の合計パーセントを加えた値を示します。 累積パーセントの計算に使用するベース (分母) を変更することはできません。 ベースは、常にすべてのパネル全体のすべてのケースの合計度数となります。
応答。 特定の x 軸多重応答セット値と z 軸多重応答セット値 (ある場合) を持つ応答の数。 この関数を使用できるのは、x 軸と z 軸 (ある場合) に多重応答セット変数が含まれている場合だけです。
累積応答数。 特定の x 軸多重応答セット値と z 軸多重応答セット値 (ある場合) を持つ応答の累積数。 この関数を使用できるのは、x 軸と z 軸 (ある場合) に多重応答セット変数が含まれている場合だけです。 各グラフィック要素は、特定の x 軸値と z 軸値 (ある場合) の応答数に、 2-D グラフの場合は同じ軸上に以前描画されていたすべてのグラフィック要素の、3-D グラフの場合は両方の軸上に以前描画されていたすべてのグラフィック要素の合計応答数を加えた値を示します。
回答の割合。 特定の x 軸多重応答セット値と z 軸多重応答セット値 (ある場合) を持つ応答のパーセント。 この関数を使用できるのは、x 軸と z 軸 (ある場合) に多重応答セット変数が含まれている場合だけです。 パラメーターでは、パーセント計算に使用するベース (分母) を指定します。 詳しくは、トピック「 パーセンテージ基準 」を参照してください。
累積応答数のパーセント。 特定の x 軸多重応答セット値と z 軸多重応答セット値 (ある場合) を持つ応答の累積パーセント。 この関数を使用できるのは、x 軸と z 軸 (ある場合) に多重応答セット変数が含まれている場合だけです。 各グラフィック要素は、特定の x 軸値と z 軸値 (ある場合) を持つ応答のパーセント数に、2-D グラフの場合は同じ軸上に以前描画されていたすべてのグラフィック要素の、3-D グラフの場合は両方の軸上に以前描画されていたすべてのグラフィック要素の応答の合計パーセント数を加えた値を示します。 累積応答数のパーセントの計算に使用するベース (分母) を変更することはできません。 ベースは、常にすべての応答の合計度数となります。
集計変数を必要とする集計関数
値: 特定の x 軸値、y 軸値、および z 軸値 (ある場合) を持つケースの y 変数の値。 データが既に集計されている場合、または散布図ですべてのケースをプロットする場合に、この統計量を使用できます。 セグメント化されているように見える棒グラフを作成する場合は、この統計量ではなく要約統計量の方が適しています。 見かけ上の区分は、同じ値を持つ複数のケースが存在することが原因で、棒が重なり合って描画された結果です。
平均: y軸変数の平均は、特定のx軸およびz軸 (使用可能な場合) の値を持つケースについて計算されます。
中央値: y軸変数の中央値は、特定のx軸およびz軸 (使用可能な場合) の値を持つケースについて計算されます。
グループ中央値。 y軸変数のグループ中央値は、特定のx軸およびz軸 (使用可能な場合) の値を持つケースについて計算されます。
モード。 y軸変数のモードは、特定のx軸およびz軸 (使用可能な場合) の値を持つケースについて計算されます。
最小値。 y軸変数の最小値は、特定のx軸およびZ軸 (使用可能な場合) の値を持つケースについて計算されます。
最大: y軸変数の最大値は、特定のx軸およびz軸 (使用可能な場合) の値を持つケースについて計算されます。
有効な N y 軸変数の有効ケースの数は、特定のx軸とz軸 (利用可能な場合) の値に対して計算されます。
合計: y軸変数のモードは、特定のx軸およびz軸 (使用可能な場合) の値を持つケースについて計算されます。
累積合計。 特定の x 軸値と z 軸値 (ある場合) を持つケースの y 軸変数の累積合計。 各グラフィック要素は、特定の x 軸値と z 軸値 (ある場合) のケース数の y 軸変数の合計に、2-D グラフの場合は同じ軸上に以前描画されていたすべてのグラフィック要素の、3-D グラフの場合は両方の軸上に以前描画されていたすべてのグラフィック要素の y 軸変数の総計を加えた値を示します。
標準偏差: y軸変数のグループ中央値は、特定のx軸およびz軸 (使用可能な場合) の値を持つケースについて計算されます。
分散: y軸変数の中央値は、特定のx軸およびz軸 (使用可能な場合) の値を持つケースについて計算されます。
パーセンタイル。 特定のx軸とz軸(利用可能な場合)の値を持つケースについて、y軸変数の指定されたパーセンタイルが計算されます。
G パーセンタイル。 特定のx軸とz軸(利用可能な場合)の値を持つケースについて、y軸変数の指定されたグループのパーセンタイルが計算されます。
より小さいパーセンテージ。 特定の x 軸値と z 軸値 (ある場合) を持つケースについて、指定した数より小さい y 軸変数値のケースのパーセント数が計算されます。
より大きいパーセンテージ。 特定の x 軸値と z 軸値 (ある場合) を持つケースについて、指定した数より大きい y 軸変数値のケースのパーセント数が計算されます。
より小さい数。 特定の x 軸値と z 軸値 (ある場合) を持つケースについて、指定した数より小さい y 軸変数値のケースの数が計算されます。
より大きい数値。 特定の x 軸値と z 軸値 (ある場合) を持つケースについて、指定した数より大きい y 軸変数値のケースの数が計算されます。
範囲内のパーセンテージ。 特定の x 軸値と z 軸値(ある場合) を持つケースについて、y 軸変数の値が最小値より大きく、最大値より小さいケースのパーセント数。
範囲内の数値。 特定の x 軸値と z 軸値(ある場合) を持つケースについて、y 軸変数の値が最小値より大きく、最大値より小さいケースの数。