スクリプト・オプション
「スクリプト」タブを使用して、デフォルト・スクリプト言語や、使用するオートスクリプトを指定します。 スクリプトを使用すると、ピボット・テーブルのカスタマイズを含め、多くの機能を自動化することができます。
注: 従来の Sax Basic ユーザーは、すべてのカスタム・オートスクリプトを手動で変換する必要があります。 pre-16.0 バージョンでインストールされたオートスクリプトは、 IBM® SPSS® Statistics がインストールされているディレクトリーの Samples サブディレクトリーにある個別のスクリプト・ファイルのセットとして使用できます。 デフォルトでは、オートスクリプトに関連付けられている出力項目はありません。 次の説明に従って、すべてのオートスクリプトに手動で出力項目を関連付ける必要があります。 レガシー・オートスクリプトの変換については、 16.0を参照してください。
- デフォルト スクリプト言語
- デフォルト・スクリプト言語は、新規スクリプトが作成されるときに起動するスクリプト・エディターを決定します。 また、オートスクリプトを実行するときに使用される実行可能ファイルのデフォルト言語も指定します。 使用可能なスクリプト言語は、プラットフォームによって異なります。 Windows では、使用可能なスクリプトは、Core System と共にインストールされた Basic と、Python プログラム言語です。 その他のプラットフォームでは、Python プログラム言語のスクリプトを使用できます。 Python プログラミング言語の場合、デフォルトのスクリプト言語として Python 2 または Python 3 を選択できます。
- オートスクリプトの使用
- このチェック・ボックスを使用して、オートスクリプトを有効または無効にすることができます。 デフォルトでは、オートスクリプトは有効です。
- 基本オートスクリプト
- 他のオートスクリプトが適用される前に、すべての新しいビューアーのオブジェクトに適用される任意のスクリプトです。 基本オートスクリプトとして使用するスクリプト・ファイルに加え、そのスクリプトを実行するために使用される実行可能ファイルの言語も指定します。
出力項目へのオートスクリプトの適用
- 「コマンド識別子」グリッドで、オートスクリプトが適用される出力項目を生成するコマンドを選択します。
「オブジェクトとスクリプト」グリッドの「オブジェクト 」列には、選択したコマンドに関連付けられたオブジェクトのリストが表示されます。 「スクリプト 」列には、選択したコマンドに関連した既存のスクリプトが表示されます。
- 「オブジェクト 」列に表示された項目にスクリプトを指定します。 対応する「スクリプト 」セルをクリックします。 スクリプトへのパスを入力するか、省略符号 (...) ボタンをクリックしてスクリプトを参照します。
- スクリプトを実行するために使用される実行可能ファイルの言語を指定します。注: 選択された言語は、デフォルトのスクリプト言語を変更しても影響を受けません。
- 「適用」または「OK」をクリックします。
オートスクリプトの関連の削除
- 「オブジェクトとスクリプト」グリッドで、関連付けを解除するスクリプトに対応する「スクリプト」列のセルをクリックします。
- スクリプトへのパスを削除して、「オブジェクトとスクリプト」グリッド内の他のセルをクリックします。
- 「適用」または「OK」をクリックします。
スクリプト・オプションを設定するには
メニューから、以下を選択します。
- 「スクリプト」タブをクリックします。
- 必要な設定を選択します。
- 「適用」または「OK」をクリックします。