STATUS サブコマンド (COXREG コマンド)

特定の監視に対してイベントが発生したかどうかを判別するために、 COXREG は状況変数の値を検査します。 STATUS には、状況変数と、イベント発生のコードがリストされています。

  • 指定できる状況変数は 1 つだけです。 複数の STATUS サブコマンドが指定されている場合、 COXREG は最後の指定を使用して警告を表示します。
  • キーワード EVENT はオプションですが、括弧で囲んだ値リストを指定する必要があります。
  • 値リストは括弧で囲む必要があります。 EVENT の後に指定された範囲内にコードを持たない負でない時刻を持つすべてのケースは、 打ち切られたケース(つまり、イベントがまだ発生していないケース) として分類されます。
  • 値リストには、1 つの値、ブランクまたはコンマで区切られた値のリスト、キーワード THRUを使用した値の範囲、または組み合わせを指定できます。
  • 指定された範囲内で欠損値が発生した場合、 MISSING=EXCLUDE (デフォルト) が指定されていると無視されますが、 MISSING=INCLUDE が指定されている場合は範囲の有効な値として扱われます。
  • 状況変数は、数値または文字列のいずれかです。 ストリング変数を指定する場合は、 EVENT 値をアポストロフィで囲む必要があり、キーワード THRU を使用することはできません。

COXREG VARIABLES = SURVIVAL WITH GROUP
  /STATUS SURVSTA (3 THRU 5, 8 THRU 10).
  • STATUS は、 SURVSTA が状況変数であることを指定します。
  • 3 から 5 または 8 から 10 (両端を含む) の間の値は、端末イベントが発生したことを意味します。
  • 指定された範囲外の値は、打ち切られたケースを示します。