CRITERIA サブコマンド (COXREG コマンド)

CRITERIA Coxの構築に使用される統計的基準を制御します。 これらの基準の使用方法は、 METHOD サブコマンドで指定された方法によって異なります。 デフォルトの基準は、以下の各キーワードの説明に記載されています。 BCONLCON、または ITERATE のいずれかの基準が満たされると、反復は停止します。

BCON (value)反復を終了するためのパラメーター推定値の変更。 別名 PCON。 指定された値より小さい値でパラメーターが変更されると、反復は終了します。 BCON のデフォルトは 1E−4です。 この基準を除去するには、値 0 を指定します。

ITERATE (value)反復の最大数。 反復の最大数に達した後に解が収束に失敗した場合、 COXREG は、最後の 10 回の反復を示す反復履歴を表示し、プロシージャーを終了します。 ITERATE のデフォルトは 20 です。

LCON (value)反復を終了するための対数尤度比の変化率。 対数尤度が指定値よりも小さくなると、反復は終了します。 LCON のデフォルトは 1E−5です。 この基準を除去するには、値 0 を指定します。

PIN (value)変数項目のスコア統計量の確率。 有意水準が PIN より大きい変数は、モデルに投入できません。 PIN のデフォルトは 0.05です。

POUT (value)変数を除去するための Wald、LR、または条件付き LR 統計量の確率。 有意性が POUT より小さい変数は削除できません。 POUT のデフォルトは 0.1です。

COXREG VARIABLES = SURVIVAL WITH GROUP AGE BP TMRSZ
 /STATUS = SURVSTA (1)
 /STRATA = LOCATION
 /CATEGORICAL = GROUP 
 /METHOD BSTEP
 /CRITERIA BCON(0) ITERATE(10) PIN(0.01) POUT(0.05).
  • 後ろ向きCox分析が実施される。
  • CRITERIA は、モデルの作成を制御するデフォルトの統計基準を 4 つ変更します。
  • BCON にゼロが指定されている場合、パラメーター推定値の変化が終了の基準ではないことを示します。 LCON および ITER のみを使用する場合は、 BCON を 0 に設定できます。
  • ITERATE は、反復の最大数が 10 であることを指定します。 LCON は変更されず、デフォルトは有効なままです。 ITERATE または LCON のいずれかが満たされると、反復は終了します。
  • POUT では、変数がモデル内に残るかどうかを検定するために使用する統計量の確率が 0.05より小さいことが必要です。 これは、デフォルト値の 0.1よりも厳格です。
  • PIN では、変数を含めるかどうかを検定するために使用するスコア統計量の確率が 0.01より小さくなければなりません。 これにより、デフォルトの PIN(値は 0.05) よりも、変数をモデルに含めることが難しくなります。