直交計画の生成

「直交計画の生成」では、主効果の直交計画を持つデータ・ファイルが生成されます。このデータ・ファイルにより、因子レベルのすべての組み合わせをテストすることなく、いくつかの因子の統計的な検定を行うことができます。 この計画は、計画の表示プロシージャーを使用して表示することができます。また、コンジョイント・プロシージャーなどの他のプロシージャーでこのデータ・ファイルを使用することができます。

例。 低価格の航空便事業を立ち上げる際に、その製品提供を構成する各種因子について、潜在的な顧客に対する相対的な重要性を判断する場合を考えてみます。 この場合、価格が主要な因子であることは明らかですが、座席のサイズ、乗り換え回数、飲み物や軽食サービスの有無など、他の因子についてもその重要度を調べる必要があります。 しかし、因子について考えられるすべての組み合わせを表す製品プロファイルについて、回答者にランクを付けてもらう調査を実施しようとしても、プロファイルの数が多すぎるため、これは現実的ではありません。 ここで直交計画の生成プロシージャーを使用すると、調査で使用できる程度の数でありながら、各因子の相対的な重要度を十分に評価できるだけの数のプロファイルを作成することができます。

直交計画を生成する方法

この機能を使用するには Conjoint オプションが必要です。

  1. メニューから次の項目を選択します。

    「データ」 > 直交計画 > 「生成 ...」

  2. 1 つ以上の因子を定義します。 「因子名」テキスト・ボックスに名前を入力してください。 因子名には、status_card_ を除く任意の有効な変数名を指定することができます。 また、オプションの因子ラベルを割り当てることもできます。
  3. 「追加」をクリックして、因子名とオプションのラベルを追加します。 因子を削除する場合は、削除したい因子をリストで選択して「削除」をクリックします。 因子名またはラベルを変更する場合は、変更したい因子名またはラベルをリストで選択して「変更」をクリックします。
  4. 因子を選択して「値の定義」をクリックすることにより、各因子の値を定義します。

データ・ファイル: 直交計画の保存先を指定することができます。 計画は、現在のセッションの新しいデータ・セットに保存することも、外部のデータ・ファイルに保存することもできます。

  • 新規データ・セットを作成します。 計画によって生成された因子とケースを格納するための新しいデータ・セットを、現在のセッションで作成します。
  • 新規データ・ファイルを作成します。 計画によって生成された因子とケースを格納するための外部データ・ファイルを作成します。 デフォルトでは、このデータ・ファイルは ortho.sav という名前で作成され、現在のディレクトリーに保存されます。 別のファイル名や保存先を指定する場合は、「ファイル」をクリックします。

乱数シードをリセットします。 乱数シードを、指定された値にリセットします。 このシードには、0 から 2,000,000,000 までの任意の整数を指定することができます。 セッション内では、一連の乱数の生成において毎回異なるシードが使用されるため、常に異なる結果が生成されます。 同じ乱数を生成したい場合は、最初の計画を生成する前にシードの値を設定し、それ以降に計画を生成するたびに、シードをその値にリセットする必要があります。

オプションとして、以下を行うことができます。

  • 「オプション」をクリックして、直交計画でのケースの最小数を指定し、ホールドアウト・ケースを選択します。