欠損統計量の表示値

統計量を計算できない場合は、デフォルトの表示値としてピリオド (.) が表示されます。これは、システム欠損値を示すために使用される記号です。 欠損統計量は「空の」セルとは異なるため、欠損統計量の表示値は、ケースがないセルの表示値とは別に制御します。

  1. テーブル・ビルダーを開きます (「分析」メニューから「テーブル」、「カスタム・テーブル」の順に選択)
  2. 変数リストからキャンバスの列領域の一番上 (つまり「給料体制」の上) に、「1 日に TV を見る時間」をドラッグ・アンド・ドロップします。

    1 日に TV を見る時間」はスケール変数であるため、自動的に統計量ソース変数になり、要約統計量は平均値に変更されます。

  3. キャンバス・ペインのテーブル・プレビューで「1 日に TV を見る時間」を右クリックし、ポップアップ・コンテキスト・メニューから「要約統計量」を選択します。
  4. 「統計量」リストで「有効 N」を選択し、矢印キーをクリックして「表示」リストに追加します。
  5. 「選択に適用」をクリックします。
  6. 「オプション」 タブをクリックします。
  7. 「計算できない統計量」のフィールドに NA と入力します。
  8. 「OK」をクリックして、テーブルを作成します。
図1: 欠損統計量として「NA」が表示されているテーブル
欠損統計量として「NA」が表示されているテーブル

テーブル内の 3 つのセルで、平均値として「NA」というテキストが表示されています。 各ケースにおいて、対応する「有効 N」の値がその理由を示しています。つまり、平均値の計算に使用できるケースがないということです。

ただし、表示されている内容には、わずかな違いがあることがわかります。それは、3 つの「有効 N」の値の 1 つは、ケースがないセルについて表示されるラベル「なし」ではなく、「0」が表示されていることです。 これは、平均値の計算に使用できる有効なケースはないが、カテゴリーは実際には空ではないことを示しています。 カテゴリー変数が 2 つしかない元のテーブルに戻ると、このクロス集計されたカテゴリーに、実際には 3 つのケースがあることがわかります。 ただし、この 3 つケースは、いずれもスケール変数「1 日に TV を見る時間」に対して欠損値を持っているため、有効なケースではありません。