ファイル・ビューアー・ノード
ドキュメントのコレクションをマイニングしている場合、ファイルの完全パス名をテキスト マイニング モデル作成ノードに直接指定できます。ただし、 テーブル・ノードに出力する場合、テーブル・ノード内のテキストではなく、ドキュメントの完全パス名のみ表示されます。ファイル・ビューアー・ノードをテーブル・ノードのアナログとして使用でき、すべてのドキュメントを 1 つのファイルに結合することなくドキュメント内の実際のテキストを使用できるようになります。
ストリームではアクセスできないため、ファイル・ビューアー・ノードを使用して、コンセプトが抽出されたソース・テキストまたは翻訳されていないテキストにアクセスを提供することによって、テキスト抽出の結果をより深く理解することができます。このノードは、ファイル・リスト・ノードの後のストリームに追加され、すべてのファイルへのリンクのリストを取得します。
このノードの結果として、コンセプトを抽出するために読み込み、使用されたすべてのドキュメント要素を示すウィンドウが表示されます。このウィンドウで、ツールバー・アイコンをクリックして、ドキュメント名をハイパーリンクで表示する外部ブラウザーでレポートを起動することができます。リンクをクリックして、コレクションの該当するドキュメントを開くことができます。 詳しくは、ファイル・ビューアー・ノードの使用のトピックを参照してください。
このノードは、IBM® SPSS® Modeler ウィンドウの下部にあるノード・パレットの IBM SPSS Modeler Text Analytics タブにあります。 詳しくは、IBM SPSS Modeler Text Analytics ノードのトピックを参照してください。
注: クライアントサーバー・モードで作業し、ファイル・ビューアー・ノードがストリームの一部である場合、ドキュメント・コレクションはサーバーの Web サーバー・ディレクトリーに保存する必要があります。テキスト マイニング出力ノードは、Web サーバー・ディレクトリー保存されているドキュメントのリストを作成するため、Web サーバーのセキュリティー設定により、これらのドキュメントに対する権限を管理します。