Analysis Services との統合を有効にする
Analysis Services との IBM® SPSS® Modeler の統合を有効にするには、SQL Server および Analysis Services を設定し、ODBC ソースを作成して、IBM SPSS Modeler の「ヘルパー アプリケーション」ダイアログ・ボックスで統合を有効にする必要があります。さらに、SQL の生成および最適化を有効にします。
注: Microsoft SQL Server および Microsoft Analysis Services が利用可能になっている必要があります。 詳しくは、Microsoft Analysis Services との統合の要件のトピックを参照してください。
SQL Server を構成する
SQL Server を設定して、データベース内でスコアリングが実行できるようにします。
- SQL Server ホスト・コンピューター上で次のレジストリ キーを作成します。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥MSSQLServer¥Providers¥MSOLAP - このキーに次の
DWORDを追加します。AllowInProcess 1 - この変更が完了したら SQL Server を再起動します。
Analysis Services の設定
IBM SPSS Modeler で Analysis Services との通信を開始する前に、まず、「Analysis Server Properties」ダイアログ・ボックスで 2 つの設定を手動で行う必要があります。
- MS SQL Server Management Studio から Analysis Server へログインします。
- サーバー名を右クリックし 「プロパティー」 を選択して、「プロパティー」ダイアログ・ボックスにアクセスします。
- 「詳細プロパティーを (すべて) 表示する」 チェック・ボックスを選択します。
- 次のプロパティーを変更します。
DataMining¥AllowAdHocOpenRowsetQueriesの値をTrue(真)に変更します(デフォルト値はFalse(偽))。DataMining¥AllowProvidersInOpenRowsetの値を[all]に変更します(デフォルト値はありません)。
SQL Server の ODBC DSNを作成する
データベースを読み書きするには、ODBC データ・ソースがインストールされていて、該当するデータベースに対して必要に応じて読み取り権限や書き込み権限が設定されている必要があります。Microsoft SQL Native Client ODBC ドライバーが必要で、SQL Server で自動的にインストールされます。IBM SPSS Data Access Pack に付属するドライバ (通常、IBM SPSS Modeler で他の用途が推奨されている) は、この目的には推奨できません。 IBM SPSS Modeler と SQL Server が異なるホストにある場合、Microsoft SQL Native Client ODBC ドライバーをダウンロードできます。 詳しくは、Microsoft Analysis Services との統合の要件を参照してください。
ODBC データ・ソースに関する質問がある場合は、データベース管理者に問い合わせてください。
- Microsoft SQL Native Client ODBC ドライバーを使用して、データ・マイニング・プロセスで使用される SQL Server データベースを指し示す ODBC DSN を作成します。その他は、デフォルトのドライバ設定を使用します。
- この DSN を使用するために、「Integrated Windows Authentication と共に」 が選択されていることを確かめてください。
- IBM SPSS Modeler と IBM SPSS Modeler Server が、それぞれ異なるコンピューター上で実行されている場合、両方のコンピューターに同じ ODBC DSN を作成します。それぞれのホストに同じ DSN 名が使われていることを確かめます。
IBM SPSS Modeler で Analysis Services Integration を有効にする
IBM SPSS Modeler を有効にして Analysis Services を使用するには、まず「ヘルパー アプリケーション」ダイアログ・ボックスでサーバー明細を準備する必要があります。
- IBM SPSS Modeler のメニューから次の項目を選択します。
- 「Microsoft」タブをクリックします。
- Microsoft Analysis Services 統合を有効化: IBM SPSS Modeler ウィンドウの下部にデータベース・モデリング・パレットを表示し、Analysis Services アルゴリズムのノードを追加します。
- Analysis サーバー・ホスト : Analysis Services が動作しているマシンの名前を指定します。
- Analysis サーバー・データベース: 「... (省略符号)」ボタンをクリックして使用可能なデータベースを選択できるサブダイアログ ボックスを開き、目的のデータベースを選択します。 Microsoft Analysis Services は、データ・マイニング・モデルを名前付きデータベースに保存するため、IBM SPSS Modeler により構築された Microsoft モデルの保存先の適切なデータベースを指定する必要があります。
- SQL Server 接続 : SQL サーバー・データベースが使用する DSN 情報を指定して、Analysis サーバーに渡されるデータを保存します。Analysis Services データ・マイニング・モデルを構築するためのデータ提供に使用される、ODBC データ・ソースを選択します。フラット・ファイルまたは ODBC データ・ソースにより提供されるデータから Analysis Services モデルを構築する場合、この ODBC データ・ソースが指定している、データは SQL Server データベース内に作成される一時テーブルに自動的にアップロードされます。
- データ・マイニング・モデルの上書き時に警告する : データベースに格納されているモデルを、警告なしに IBM SPSS Modeler が上書きしないようにするために選択します。
注 : 「ヘルパー アプリケーション」ダイアログ・ボックスで行った設定は、さまざまな Analysis Services ノードの内部でオーバーライドできます。
SQL の生成と最適化を有効にする
- IBM SPSS Modeler のメニューから次の項目を選択します。
- ナビゲーション ペインの 「最適化」 オプションをクリックします。
- 「SQL 生成」 オプションが有効になっていること確認します。この設定は、データベースのモデル作成が機能するために必要です。
- 「SQL 生成の最適化」 と 「その他の実行を最適化」 を選択します (絶対に必要な訳ではありませんが、最適化されたパフォーマンスを得るために、選択することを強くお勧めします)。