ツリー内の規則およびマクロのナビゲート

抽出時にテキスト リンク分析が実行されると、「テキスト リンク規則」 タブで選択されたライブラリーに保存されているテキスト リンク規則が使用されます。

他の高度なリソースとは異なり、TLA 規則はライブラリー固有の定義です。そのため、一度に 1 つのライブラリーの TLA 規則を使用できます。 テンプレート・エディター または リソース・エディター で、「テキスト リンク規則」 タブに移動します。使用したい、または編集したい TLA 規則を含むテンプレートのライブラリーを選択します。このため、特別な理由がない限り、すべての規則を 1 つのライブラリーに保存することを強くお勧めします。

「テキスト リンク分析規則を使用して保存:」 次のリストで該当するライブラリーを選択して、「テキスト リンク規則」タブで処理するライブラリーを指定できます:このタブのドロップ・ダウン・リスト。抽出時にテキスト リンク分析が実行されると、「テキスト リンク規則」 タブで選択されたライブラリーに保存されているテキスト リンク規則が使用されます。そのため、複数のライブラリーにテキスト リンク規則 (TLA 規則) を定義した場合、TLA 規則がある最初のライブラリーのみがテキスト リンク分析に使用されます。このため、特別な理由がない限り、すべての規則を 1 つのライブラリーに保存することを強くお勧めします。

ツリーでマクロまたは規則を選択する場合、右側のエディター・パネルに内容が表示されます。ツリー内の項目を右クリックすると、次のようなタスクを示すコンテキスト・メニューが表示されます。

  • ツリー内に新しいマクロを作成し、右側のエディターで開く。
  • ツリー内に新しい規則を作成し、右側のエディターで開く。
  • ツリー内に新しいルール・セットを作成する。
  • 項目を切り取り、コピーおよび貼り付けて、編集を簡単にする。
  • マクロ、規則、ルール・セットを削除して、リソースから除外する。
  • マクロ、規則、ルール・セットを無効にして、処理時に無視されるようにする。
  • 規則を上下に移動させて処理の順序を変更する。

ツリー上の警告

警告はツリー上で黄色の三角を伴って表示されます。これはどこかに問題があることを知らせるために現れます。マウス・ポインターをエラーのあるマクロやルールに当てると、説明がポップアップ表示されます。大抵の場合は、以下のように表示されます:警告:例がありません。例を入力してください この場合は例を入力します。

例を忘れた場合、または、例がルールにマッチしない場合には、トークン取得機能を使用することができませんので、ルールに沿った例を1つ入力することをお奨めします。

例が黄色でハイライト表示された場合は、TLA エディターに不明なタイプまたはマクロであることを示します。以下のメッセージも同様です:警告:不明なタイプまたはマクロです。これは、ソース・ビューの $something で定義された項目(例えば、$myType)が使用するライブラリーのレガシー・タイプではなく、マクロでもないことを知らせるものです。

シンタックス・チェッカーを更新するには、他のルールまたはマクロに切り替える必要があります。コンパイルは何も必要ありません。ですから、例えばルール A が例がないための警告を表す場合には、例を追加する必要があります。上位または下位のルールをクリックしてから、ルール A に戻り今は適正となったことを確認します。