情報関数
情報関数は、特定のフィールドの値に対する洞察を行うために用いられます。通常これらは、フラグ型フィールドの作成に用いられます。例えば、@BLANK 関数を使用して、選択したフィールドに対する値が空白のレコードを示すフラグ型フィールドを作成することができます。同様に、is_string などのストレージ・タイプ関数を使用して、フィールドのストレージ・タイプを確認することもできます。
| 関数 | 結果 | 説明 |
|---|---|---|
@BLANK(FIELD) |
Boolean | 上流のデータ型ノードまたは入力ノードで設定された空白処理規則 (「データ型」タブ) にしたがって、値が空白のレコードに対して真を返します。 |
@NULL(ITEM) |
Boolean | 値が未定義のすべてのレコードに対して真を返します。未定義の値はシステムのヌル値で、IBM® SPSS® Modeler では $null$ として表されます。
|
is_date(ITEM) |
Boolean | データ型が日付のすべてのレコードに対して真 (true) を返します。 |
is_datetime(ITEM) |
Boolean | データ型が日付、時間またはタイムスタンプのすべてのレコードに対して真 (true) を返します。 |
is_integer(ITEM) |
Boolean | データ型が整数のすべてのレコードに対して真 (true) を返します。 |
is_number(ITEM) |
Boolean | データ型が数値のすべてのレコードに対して真 (true) を返します。 |
is_real(ITEM) |
Boolean | データ型が実数のすべてのレコードに対して真 (true) を返します。 |
is_string(ITEM) |
Boolean | データ型が文字列のすべてのレコードに対して真 (true) を返します。 |
is_time(ITEM) |
Boolean | データ型が時間のすべてのレコードに対して真 (true) を返します。 |
is_timestamp(ITEM) |
Boolean | データ型がタイムスタンプのすべてのレコードに対して真 (true) を返します。 |