データの IBM Netezza データベースへのバルク・ロード
以下のポイントによって、IBM® SPSS® Modeler からのバルク・ロードをデータベース・エクスポートの「詳細オプション」ダイアログ・ボックスの「外部ローダー」オプションを使用する IBM Netezza データベースに設定することができます。
Netezza nzload ユーティリティーをインストールする
スクリプト netezza_loader.py が Netezza ユーティリティー nzload を起動します。nzload を、netezza_loader.py を実行するサーバーにインストールして正しく設定します。
非 ASCII データのエクスポート
エクスポートに ASCII 形式ではないデータが含まれている場合は、「DB エクスポートの詳細オプション」ダイアログ・ボックスの「ローダーの付加オプション」フィールドに -encoding UTF8
を追加しなければならないことがあります。ASCII 以外のデータは、正しくアップロードする必要があります。
日付、時刻、タイムスタンプ形式のデータ
ストリームのプロパティーで、日付の形式を 「DD-MM-YYYY」 に、時刻の形式を 「HH:MM:SS」 に設定します。
空白の文字列
空白の文字列は NULL 値としてデータベースにエクスポートされます。
データを既存のテーブルに挿入する場合のストリームおよび対象テーブルの列の異なる順序
ストリームの列の順序が対象テーブルの列の順序と異なる場合、日付の値が誤った列に挿入されます。フィールド順序ノードを使用して、ストリームの列の順序が対象テーブルの順序と一致するようにします。 詳しくは、フィールド順序ノードのトピックを参照してください。
nzload の進捗状況の追跡
IBM SPSS Modeler をローカル・モードで実行している場合、-sts
を「DB エクスポートの詳細オプション」ダイアログ・ボックスの 「ローダーの付加オプション」 フィールドに追加して、nzload ユーティリティーで開いたコマンド ウィンドウに 10000 行ごとのステータス メッセージが表示されるようにします。