置換ノード

置換ノードは、フィールド値の置換やストレージの変更に使用されます。@BLANK(FIELD) のような、CLEM 条件に基づいて値を置換することができます。また、すべての空白値やヌル値を特定の値に置換することもできます。置換ノードは、データ型ノードと組み合わせて、欠損値を置き換えるためによく使用されます。例えば、@GLOBAL_MEAN のような式を指定することによって、空白をフィールドの平均値で置き換えることができます。この式は、すべての空白値をグローバルの設定ノードで算出した平均値に置き換えます。

対象フィールド: フィールド・ピッカー (テキスト・フィールドの左側にあるボタン) を使用して、値を調査、置換するデータ・セットのフィールドを選択します。デフォルトでは、下の「条件」および「置換値」の指定、および関連する式に基づいて、値が置換されます。また、下の「置換」オプションを使用して、置換の代替手法を選択することもできます。

注: ユーザーが定義した値で置換するフィールドを複数選択する場合は、フィールドのデータ型が同じでなければなりません (すべて数値またはすべてシンボル値)。

置換: 次のいずれかの方法を使用して、選択したフィールドの値を置換する場合に選択します。

  • 条件を指定: このオプションを選択すると、「条件」フィールドと Clem 式ビルダーがアクティブになります。これを使用して、指定した値と置換するための条件として使用する式を作成します。
  • 常時: 選択したフィールドのすべての値を置換します。例えば、このオプションを使用して、CLEM 式の (to_string(income)) により、income のストレージを文字列に変換することができます。
  • 空白値: 選択したフィールドの、ユーザーが指定したすべての空白値を置換します。空白を選択するには、標準の条件 @BLANK(@FIELD) を使用します。 : 入力ノードまたはデータ型ノードを使用して、空白値を定義することができます。
  • ヌル値: 選択したフィールドの、すべてのヌル値を置換します。Null 値を選択するには、標準の条件 NULL(@FIELD) が使用されます。
  • 空白値とヌル値: 選択したフィールドの空白値とシステム ヌル値の両方を置換します。このオプションは、ヌルが欠損値として定義されているかどうか不明な場合などに役立ちます。

条件: 「条件を指定」オプションを選択した場合は、このオプションを使用することができます。このテキスト・ボックスには、選択したフィールドを評価するための CLEM 式を指定します。計算機ボタンをクリックして、式ビルダーを開きます。

置換値: 選択したフィールドに新しい値を設定する CLEM 式を指定します。テキスト・ボックスに undef と入力することにより、値をヌル値で置き換えることもできます。計算機ボタンをクリックして、式ビルダーを開きます。

注: 選択したフィールドが文字型の場合は、文字型の値で置換する必要があります。文字型フィールドに対して、置換値にデフォルトの 0 または他の数値を使用すると、エラーが発生してしまいます。
以下を使用すると、行の順序が変わる場合があることに注意してください。
  • SQL プッシュバックを使用した、データベース内での実行
  • リモートの IBM® SPSS® Analytic Server 経由の実行
  • 組み込みの IBM SPSS Analytic Server で実行する関数の使用
  • リストの作成 (例えば、リスト フィールドまたは地理空間フィールドの作成を参照)
  • 空間処理関数の呼び出し