ヒストグラムの使用方法
ヒストグラムには、x 軸の範囲の値を取る数値フィールドの値の分布が表示されます。ヒストグラムは、集計棒グラフと同様に動作します。集計棒グラフは、単一のフィールドについての値の頻度ではなく、別のフィールドの値に関連する 1 つの数値フィールドの値の分布を表します。
グラフを作成したら、結果を調べてバンドを定義し、x 軸に沿って値を分割したり、領域を定義したりできます。また、グラフ内で要素をマークすることもできます。 詳しくは、グラフの検証を参照してください。
「ノードの生成」メニューのオプションを使用すると、グラフ内、具体的にはバンド、領域、マークされた要素内のデータを使用して、バランス・ノード、条件抽出ノード、フィールド作成ノードを作成することができます。この種のグラフは、操作ノードの前段階において、ストリームで使用するグラフからバランス・ノードを生成して、データの調査と不均衡の修正を行うために頻繁に使用されます。また、フィールド作成ノード (フラグ型) を生成して各レコードがどのバンドに該当するかを表すフィールドを追加したり、条件抽出ノードを生成して特定のセットまたは値の範囲内のすべてのレコードを選択することもできます。特定のデータのサブセットをさらに詳細に調査するような場合に、このような操作が役立ちます。 詳しくは、グラフからのノードの生成のトピックを参照してください。
